本日の日経新聞5面の見出しです。
勤務医との差是正、担い手不足解消狙う
と書かれていました。
本当に財務省は、医療を理解できていませんね。
病院の医師は、外来患者さんの数を減らしたいと思っているのです。
それは、なぜかというと、病院というのは、重症の患者さんを診なければいけないのです。そのためには、外来患者数を減らして、入院患者の診察や検査、あるいは手術に時間を費やしたいのです。
入院加療して、症状が落ち着いた患者さんは、患者さんの近くの専門医に診てもらうような体制をきちんとつくることが大切です。
そのような体制が出来ることにより、勤務医の時間的、精神的な余裕が生まれるのです。
そうなれば、我々開業医が紹介する急患に関しても、気持ちよく診てもらえるのではないでしょうか。
患者さんも、近くの専門医で、待ち時間も少なく、きちんと診察してもらうことに望まれているのではないでしょうか。
先日も、市内の関節リウマチを専門に診ている先生達と、病身連携の話し合いをしました。病院の医師は、入院患者さんと外来患者さんの両方を診る事に疲れており、いかに、我々開業医とじょうずに連携をして、関節リウマチの患者さんの診療をしていけば良いのか模索しているのです。
外来患者数を、どうやって増やそうかということは、考えられていません。
何度もこのブログで書きましたが、お金のために働いている医師は、少ないと思います。ほとんどの医師は、使命感で働いています。
病院に収入が増えたから、勤務医の収入が増えるわけではありません。
財務省は、そのところが理解されていないと思います。
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