1週間前です。
眠りに着いたと思った頃、電話の音で目を覚ましました。夜中の0時を少しまわった頃でした。
「夕方、転んだのだが、徐々に痛みが強くなったので、診てもらえないか。」という電話でした。
徐々に痛みが強くなれば、心配になる気持ちは分かります。
「痛いと心配ですね。腫れていますか?足首は動きますか?血は出ていますか?」など、質問をして、
「その状態なら、固定をして、明日の朝、受診して頂いても問題ないと思います。」
と 説明したら、
「診たくない、という事ですか。」と言われてしまいました。
当院は、無床診療所です。時間外は、だれも職員はいません。よって、電話は留守番電話にすることも可能です。
しかし、田舎の医療機関ですから、なるべく急患の患者さんには、対応するつもりで、診療所の電話も出るようにしています。緊急性があれば、受診していただき、治療を行っています。
「診たくなければ、電話に出ませんよ。」とのど元まで出かかりましたが、ぐっとこらえて、優しく、再度、応急処置の方法を指導しました。
納得されたか不明ですが、電話は切れました。しかし、この患者さんは、翌日、当院を受診されませんでした。
患者さんの気持ちも分かりますが、電話で相談して、応急処置の方法が分かっただけでも、得した気持ちになるのは、私だけでしょうか。
こんな電話が続くようであれば、時間外の電話は、留守番電話にしてしまうか、と思ったりします。
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この様な話を聞くと、本当に悲しくなります。
大半の患者さんは常識的なのですが、ほんのごく一部の方によって『もうやめたい。』と思うときありますよね。
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