本日の日経新聞の31面の記事です。
PFI(民間基金を活用した社会資本整備)方式を導入した公立病院の経営が苦境に陥っているという記事です。
PFIは、公共の施設の建設や維持管理、運営などに民間資金と能力を生かしていこうということでした。海外では、病院、学校、刑務所など成果がでているということです。
なぜ、日本ではうまくいかないか。その理由は、あまりにも診療報酬が低く設定されているからだと思います。
オリックスが参加した高知医療センターでも赤字になっています。
オリックスも今の医療政策では、病院経営はできないということを肌でかんじてくれたのではないでしょうか。
このままでは、医療は崩壊するということがわかってもらえたでしょうか。
え~、だから混合診療にして、貧乏人は切り捨て、金持ち相手の医療をして儲けようとする考えが強くなった。
やめてくださいよ、そんな考え。
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PFIを導入したところで、今の診療報酬では豪華な設備の病院はモトをとれるはずはありません。そこで無理すれば、いっそう医者をはじめ職員の労働を厳しくする。給与は安くする。だから医師の逃散が続き、機能不全になる。
こんなことはヤル前から分かりきっていることです。
結局、最初の契約でしっかり利益を奪えるのは企業だけ。
地元自治体が赤字を補てんする、つまり住民の税金を企業に持って行かれるだけ。
滋賀県近江八幡市民病院がPFI契約の解除を考えているというのは当然の帰結です。高知はどれだけ赤字を伸ばすのか...世間の見せ物、笑いものになるような気がします。
悲しいことです....。(なお、企業のバックに政治家がチラちているのがふつうです)
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