年末に誤診をしたようです。
60台の女性。犬の散歩をしていて、転倒。顔面を強打して左手を着いたということで受診されました。
左薬指のPIP関節の開放性脱臼(骨折はありませんでした)でしたので、洗浄、脱臼整復して、縫合を行いました。
顔面は、頬部に腫脹を認めました。脳神経の異常所見なし。blowout fractureの可能性は低く、経過観察としました。レントゲン検査も行ったのですが、はっきりしませんでしたので、患者さんには、頬骨弓などの骨折があっても、保存的で良いでしょう。
開放性脱臼は、可動域訓練のための、リハビリが必要だと考えるのですが、抜糸後、受診されなくなりました。
本日の噂で、この患者さん顔面の疼痛があり、眼科を受診されたそうです。今、
「頬骨弓と鼻骨の骨折が、骨もついているから問題ないといわれた。最初の○○整形外科で誤診された。」
と言われているようです。
こんな噂はつらいものです。
きちんと最初に、頬骨弓の骨折は、保存的に良いと説明しています。この噂を聞いた人は、やっぱり私が悪いと思われるんでしょうね。
100人、1000人の患者がうまくいっても、101人目、1001人目にこのようなことがすべてが終わってしまいます。
きょうは、早く医者を辞めたくなってきました。
きっと子供は、医者にしないでしょう。
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