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2006.12.21 09:42 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  bonehead  | 推薦数 : 0

診断書

昨日、ある陸上の競技に出るために診断書を書いてくれと中学生が受診してきた。少し風邪気味だから薬もくれということでした。

A4サイズの紙に、上半分は、

「競技中に何らか不測の事態が発生しても、責任を問わない」

という内容に文面があり、保護者のサインをするようになっていた。

下半分は、医師の診断書で、

「健康であることを証明します。」

と書かれて、医師の署名欄があった。

この競技の主催者は何を考えているのだろうか。健康であることを証明することが最も困難と考えるのは私だけでしょうか。

たとえば、心電図上異常所見がないとか、貧血がない、などの診断はできるが、健康であることを証明するのは、たいへん難しいと考えます。

まして、上の欄に保護者の同意をもらっているのですから、わざわざ医師の診断書を添えるのもおかしな話。二重に自分達の責任逃れをしているとしか思えません。

主催者サイドは、職場の健康診断のように、採血(内容を指定して)、胸写レントゲン、心電図などの検査項目を指定して、この検査については、異常所見を認めなかったというような診断書にしてはいかがだろうか。

結局この中学生は、風邪気味だからという訴えがありましたので、

「現在、健康ではありませんから、証明できません。」

と言って証明しませんでした。

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