田舎で開業をしていると、以前当院の通院患者さんの不幸があった時など、どう対処したらよいのかたいへん迷うものです。
昨日、近所の元患者(大組内?#1)さんが99歳で亡くなられました。組長さんから連絡が入り、夕方6時に組内で集合してお悔やみに行くということでした。
(#1:○○町で大字が△△です。その△△が1部から8部まであります。私の住んでいるところは△△8部です。その中に□□組(大組?)があり、□□5組になります。)
香典を組で出すのか、個人で出すのかわからなかったのですが、以前そのお孫さん(年は私と同じ年)と町のソフトボール大会などに参加したことがありましたので、香典を内ポケットに入れていきました。
なくなられた人の家に着くと、香典を受け付ける場所はなし。ご遺体は、座敷のふとんに横になられていました。家に上がると、その枕元には、お盆が置いてあり、みなさん100円を置いていかれるのです。こんな光景は始めてみました。財布には100円がありますが、財布を出すのもおかしな雰囲気です。組内が10人いました。100円を置く人、置かない人といましたので、私は、組内の人の後ろにまわり、置かない人になってしまいました。
組内みんな正座して、頭を下げて。帰路につきました。
結局内ポケットの香典はそのまま。本日が、通夜で、明日が葬儀のようです。
その地方で冠婚葬祭の儀式が違いますので本当に困ります。日本人が日本人の文化の違いにびっくりするのですから、外国人から日本をみたら、それ以上にびっくりするでしょうね。
ちなみに、お悔やみに行ったとき、私は礼服を着て行ったのですが、みなさんほとんど普段着でした。昔は、御通夜の時には、黒系の普段着でよいという話を聞いていましたが、今は、みんな礼服でいらっしゃいますよね。
また、この地方は、葬儀の日も、葬儀の時間より早く行かれて、葬儀の時間には、帰られるそうです。お坊さんがお経を読まれるときには、親戚関係や時に親交のある人のみが出席されるそうです。なかなか田舎に溶け込むには難しいものです。
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