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2006.11.16 16:30 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  bonehead  | 推薦数 : 1

中学生らの自殺 Part 1

最近、中学生らの自殺のニュースが多く、本当につらくなってくる。

整形外科に受診する子供の中には、悩んでいるような子供もたくさんいます。

クラブ活動で仲間とうまくいかずに悩んでいる子。この子は、とてもセンスが良くて、チームのエース的存在なのですが、みんなとのコミュニケーションがうまくいかないようです。体もガリガリになり、生理もこないということでした。時間をかけて、本人や家族に話をするのですが、学校の中に入ると、先生などが解ってくれないようです。でも、こんなチームの指導者は、精神論などで押し切り、この子供の気持ちを理解しようとしないのが、たいへん残念です。結局、この子は、部活を止めました。遠方の私立高校が、彼女を誘ってくれて、転校していきました。立ち直ってくれればと願うばかりです。しかし、最近、そこ子の父親が、夜眠れないと言って、受診しました。娘が遠くに行ってしまったので、心配で眠れないということでした。なかなか難しい問題です。

また、この地区は、たいへん田舎ですから、中学校にも寮があります。「膝が痛い」と言って来た子供も寮生活でした。親は、「甘えたことをいうな!」みたいな事を子供に言うのですが、まだまだ中学生です。甘えたいのです。この子の母親に、「送迎ができるなら、自宅から通学させてあげた方がいいよ。まだまだ子供なのだから、親に甘えることを許してあげたらどうですか。」と説明したら、理解してくれたのでしょうか、泣きながら帰っていきました。この子は、しばらく精神的に落ち着くまで、当院に通院してリハビリをしました。2週間も通ったら、子供らしく元気になり、通院もしなくなりました。

この様な症例を挙げていくと、こんな田舎のクリニックでも限がありません。子供たちが、少しでも立ち直ってくれるように、一生懸命、本人や家族に話をするのですが、どれくらいの人が理解してくれているのでしょうか。

子供は、何らかのサインを出しているのです。家族や先生もその信号をキャッチしてあげましょう。私達にも相談していただければ、出来るだけのお手伝いをしたいと思っています。

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いじめに関して整形外科の先生のご意見が聞かれるとは思っていませんでした。
先生の心温まるお話に感動しました。
この問題に関していろいろの分野からの意見が集まることが大事と思っています。
written by ats / 2006.11.18 08:35

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