日医は、平成19年度医療に関する税制改正要望をおこなったようですが、今後どうなるか目が離せません。
今後消費税の引き上げられそうですが、勤務医時代は、院内での消費税について考えたことがありませんでした。
しかし、経営者になると、これが大事なんだということがわかりました。
薬価差益がある時代はよかったのかもしれませんが、薬価差益のなくなった今となっては、おかしな現象がおこります。
患者さんに渡す、あるいは注射する値段(薬価)は決まっているわけです。決して薬価に消費税をプラスして、患者さんに請求することはないのです。
しかし、医療機関が購入するときには、薬品卸会社に消費税を払うわけです。
薬価1000円の薬をその値段で購入すれば、1050円支払わなければいけません。つまり、医療機関は、薬を使えば、使うほど赤字になるということです。
それで薬品卸会社と交渉するのですが、今は厳しくて、5-6%の値引きしかしてくれません。つまり、950円ということで、これに消費税5%をかけて、997円支払うわけです。やっと医療機関が赤字にならなくなるということです。
消費税の最終的に税を負担するのは、消費者ということになっていますので、医療機関が消費税を払うのはおかしなことだと思います。医療機関で使用する医薬品に関しては、非課税にするべきではないでしょうか。
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