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も~たいへんでした。
ヘソのゴマを過剰に触りすぎて、赤く腫れて湿潤した臍部の匂いで大変だったんですからね。
褥瘡(床ずれ)は近年の各種対処で、病巣感染を来たすような深堀れのヤツを見る機会が少なくなりましたが、終末期においてギリギリ保たれていた均衡が破綻すると end of life care の重大な一疾患になります。
身体的感染性疾患の病み上がりで、新たな敵がやってくると身体能力は更に低下し、その廃用から回復する事無く褥瘡も出来上がってしまうのです。
臀部の皮膚が壊死し始めて、熱感を帯びると煙突を立ててやらないと、体内に逆流して感染性ショックに至る可能性が出てきますので、やっぱりメスで切開するしかなく、壊死部がどんどん広がりポケットも形成されるのです。
鼻を付く匂いは、切開したときにドロ~リと出て来る膿であり、感染を併発した潰瘍面を念入りに洗浄しなければなりません。
もちろん使い捨てのグローブを着用して洗いましたが、一仕事終えて『あとはヨロシク!』と立ち去るはずでした。
が、グローブを外すと汗以外の液体で濡れていたから大変!!
キレイキレイで念入りに洗っても、くっせ~んですわー
次の手段はイソジンをベッチョリ付けましたが、消毒液を上回る匂いで嗅覚が麻痺しそうでした。
その後、逆性石鹸で可也の感触があったので、トドメにとビオレUを試したところ、逆性石鹸の香り膜が剥がれて振り出しに戻っちゃいました。
更なる一手に歯磨きチューブで沈静させ、子供と一緒に仲良く入浴。積極的に子供達の洗髪や洗身で一段落しましたとさ。
褥瘡だけではなく、床上生活に至り四肢拘縮が進むと、把握手も同様な臭気に見舞われます。