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事務方の常套句であります(それがシゴトですものね)。
現場に必要無いとは言いません。が、現場感覚を無視して頭ごなしに言われるとね…(走り回っている現場見てよ!あなたにも人件費かかってんだよ!って心の口がおのずとね)。
最近読んだ本に、最大のコストカットは仕事のスピードアップと記されていました。すぐに思い付く人件費のカットは、対面販売においてお客さんが望む良い人材が集まらず、その質が下がるため売り上げが減る恐れがあると。
直後の欠員補充を見送るのは、前任者がやっていた「何のためか分からなかった」部分を整理するためであり、それらを含めて仕事のスピードアップへ結びつかせるいい機会になるとあった(株式会社武蔵野 小山昇さん 大好き)。
但し、実際に定数配置されているといっても、現場での中身は個々の能力として0.8〜1.3人力に配分されるでしょうし、欠員した場合に仕事はおのずと1.3人力者に集まるのです。1.3が出来て居た人は、1.5も出来ると思いますが、そのうち過度の疲弊を起こす構図は分かりますよね。
最大のコストカットである仕事のスピードアップをさせるためには、机上論では現場に嘲笑されるだけで、現場に出向かずして人力を判断できないでしょうし、自らの背中を見せて汗しないと1.3人力を失うのです。
そして、更に人力が不足すると疲弊は人儀的ミスの温床になり、やがてシステムは破壊されるのです。
で、この世には様々な対面販売の現場が有りまして、収益をあげる事が第一のサービス業と一線を隔しますが、医療も対面販売には変わり有りません。その証拠に「コトバ」で癒される状況が多々あり、あの先生に是非ともや、この看護婦さんに、そしてこの介護士さんならとの場面に現れるのです。
医療を提供する側にサービス精神は必要ですが、健康であれば医療を受ける必要は無く、収益をあげる事が第一の目標では無いので、医療をサービス業って言われるとムッとします。大人ですからチョットだけしか顔に出ませんがね。
疲弊した人力の不足が明らかになっている現場を目の当たりにしているなら、対応が気に入らない/満足いかない/俺の意見で鍛え上げてやるとの感情や窓口での未払い、想定外の結果責任が誰にあるかの「犯人捜し」は、先の行方を考えると建設的で意味のあることとは考えられません。
それらの対応が、身近に通える対面販売コーナーを閉鎖させる誘因になるでしょう。
身近なファーストフード店には常に見習いが生まれます。洗練されたサービスを提供するためなのか、常に標準を上回る賃金体系です。が、見習いの対応だからと言って、消費者は割引の対象になりませんし、ベテランにも飲み物をこぼされる可能性があります。利用者には常に不確実性が付きまとうのです。