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キャンプ明け翌日は近くの銭湯へ行く予定でしたが、怪獣の鼻炎により、昼ご飯前に帰宅して後片付け。息子と妻はどろろ~んと大きな幼虫に育ったカブトムシの、糞だらけになった寝床の土を変え、私は徐々に枯れ果てた、新築祝いに戴いたシュロチクの土変え後に大型銭湯へ行った。
お兄ちゃん(7)とお姉ちゃん(5)と手をつないで、銭湯の入り口に差し掛かった所、「あっ、サイフや!」とお兄ちゃん。生垣のレンガに、茶褐色の布生地に包まれた、ポケットティッシュがひとつ。
『あれティッシュや。触るな(財布拾ったら面倒くさいなー)。』
「中にお金入っていたら、ポイントアップする(おこずかい増える)のにぃ」
『人のお金でおこずかい増やすのダメやろが』
…
この入浴場中学生以上は600円で、4歳以上は300円。数ヶ所の湯船や湯上りの食べ物処も備えられた、昨今流行の施設。長らく行っていない間に、子供用の回数券(10枚/2500円)も販売されており、小さくガッツポーズ。
昨年当たりは他の施設を含め入場する際に、お姉ちゃん自ら「ワタシ今日は何歳なの?」との問いかけがあったが、先月5歳にもなり双方に申し訳なくなった(バレると厄介が本音?)。中の番台席へ、以前購入した大人用の一枚に加え、子供用の引換券を提出した。「ねぇ、もう行って良いの?」は、お兄ちゃんとおねえちゃんの声。
「大人一名とお子様二人、あっ、子供用回数券ですね。こちらで、お一人様分切り取り致しますね。」
『えっ、あっ、はい(目を合わせられなかった)。さぁ、2階の入浴場まで競争だー!』
た~っぷり、浸かって大満足。帰り際の玄関靴入れで、戻ってきた100円をお兄ちゃんがさっと持ち出した。お姉ちゃんが「あれっ、この鍵廻したのに戻ってこないやー」と首をかしげている。私の顔色を伺う前に、そっと100円を私に差し出してくれた。
私の成り行き、お兄ちゃんは試しているかも知れないッス。
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