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「先生は消防訓練の日、この係りお願いします。」
『あっ、トリアージの係りね。良いよ(えっ、どうしたら良いんだろう。)。』
「今回の定期訓練には消防署長も参加し、その実際を見学するとの事でした。」
『トリアージの場所も?(上手く断れねぇかなー)』
「そうみたいですよ。お願いします。」
『おう、分かったぞ(誰か代わってー)』
言葉は聴いたこと有るけど、実際不安多大。
しかし、医局の定期購読雑誌に、特集掲載あり大喜び。
雑誌のお陰で緑5人黄色2人、「本番はスムーズに行かないが、訓練に勝る訓練無し」との署長定例評価で、無事消防訓練終了。訓練には、消防車2台と救急車1台も参加したが、仮に119連絡があれば、ここから出動するはずだったとの事。
トリアージの語源は、フランス語でコーヒー豆の選別にあるらしく、TO(triage officer)は目立つベストを着用し、冷酷冷静に繰り返し、基本的には治療に携わらない。
歩呼爪手(歩けるか、呼吸数と爪圧迫、握手できるか)で選別する。
黒(救命に値しない)、赤(緊急に救命を要する)、黄(準緊急に救命を要する)、緑(急を要しない)
まず、歩ける方は隅に移動させ、緑に分類する。
次に呼吸していない場合、chin upを2回繰り返し、反応がなければ黒に分類する(最大多数の幸福を目指すので、no CPR)。
そして、1分間の呼吸回数が≦8 or 30≦は赤に分類し、8<1分間当たり<30の呼吸回数の者は、爪または唇を押さえ、その色調回復により、黄≦2秒≦赤に分類する。
また、手を握り返せないか開眼出来ない人は、意識障害として赤に分類する。但し、Child,Women,Aged,Patient優先である事は言うまでもない。
軽症者が最初に歩いてやってくるので、受診者の予測は最初の一時間に来院した患者の2倍にすると良い。
以上医学書院JIM5月号(P405~)からでした。
煙路体験テントも設置され、冗談交じりに中を歩いたが、真っ白に曇ったテント内で、障害物を目にした時には、ちょっと動悸した。良い体験でしたわ。煙は水平方向は概ね0.5m/秒も、垂直方向はその3-4倍になるらしい。階段を降りる時には、歩き始めた幼児ヨロシク、後ろ向きで進むのがコツとか。埃が貯まるあの隅には、幾分新鮮な空気が残っているらしい。あー、訓練は大事だなー。
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