ドクターママ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2011/12 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

  • お久しぶりです。
    • ドクターママ (05.05 15:48)
    • ピィ (05.05 15:33)
    • 医療+医薬品の業界まとめニュース (04.14 15:17)
    • ドクターママ (04.05 04:31)
    • ぴこ (03.11 22:10)
    • ドクターママ (02.16 14:47)
    • ドクターママ (02.16 14:36)
    • masa (02.12 16:22)
  • 新年早々のご褒美 その2
    • ドクターママ (02.08 19:32)
    • ドクターママ (02.08 19:28)

新着トラックバック

< 前のページ
2011.12.31 18:10 |  診療  |  海外留学  |  仕事 / 職場  |  ドクターママ  | 推薦数 : 1

あっと驚くためごろう その2

28歳男性。


主訴は1ヶ月続く頭痛。


患者の名前を呼ぶと、細めの頭を短く刈った若者がすくっと立ち上がりました。


フィジシャンアシスタントがその患者をもうすでに診察していて、彼からの報告では、特に悪いところもないようだからということでした。


フィジシャンアシスタントが診察した患者は医師が必ずもう一度診察をする義務があるのです。


もう一度詳しく問診しなおします。


頭痛は毎日?

どこが痛いか?

どれくらいの痛みか?

偏頭痛の既往は?


などなど。


しかしふだんは至って健康。

頭痛は毎日でもう一月も続いているが、薬を飲むまでもないということでした。


確かにここまでではどうってこともない感じですが、熱は?と聞いたときにこんな答えが返ってきました。


「それが、微熱が毎日。。。測ったことはないんですけど毎日熱っぽいんですよ。」


カルテのバイタルには、熱は100.7度とありました。


ふ~む。確かに微熱があるわい。


Intuitionが働く時ってこんな時なんです。

私は血液検査をオーダーしました。

するとなんと、白血球が800しかない。

こんなに低い白血球、いったいどうしたんだろうか。

どうやら、何かが起こっているらしい。


私は即座に追加のオーダーエントリーを入れました。


いったい何を追加したのでしょう。


しばらくして、ラボからその結果を報告する電話がありました。


あっと驚くためごろう!


私のintuitionはうまく働いたようです。


そう、この若者、HIV Positiveだったんです!

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (9)

2011.12.30 16:25 |  診療  |  海外留学  |  仕事 / 職場  |  ドクターママ  | 推薦数 : 2

あっと驚くためごろう その1

32歳 男性


主訴はお尻が痛くて歩けない。


「ここ2、3日お尻が痛くて痛くて・・・」


この男性、「おすわりください」、と言っても立っていたほうが楽だそうで痛そうな顔をしながら、私に痛み止めを懇願しました。


とにかくお尻、診させてもらいますよ。


やっとのことでズボンを脱がせてベッドに横になってもらいました。


痛いのは、どうやらあそこのようです。痔なのかな?


手袋をつけて、そおっと臀部を広げますと、痔ではなく大きな痛そうな膿瘍が肛門のすぐそばにありました。


つきそいのこれまた若者が心配そうに患者を慰めます。

その慰め方がなんとも恋人同士?のような感じだったので、思わず私は、


ふ~む。なるほど。


こういうの、肛門性交される方に多いんですよね~


すぐさま私は、こう言いました。


「今すぐ、痛み止めあげますからね。でも、これは肛門外科医に手術してもらいましょうね。すぐに呼ぶから入院してもらいます。ろう孔ができているかもしれないし。」


モルフィネでかなり楽になった患者さん、私を呼び止めました。


「先生、実はぼく、もうひとつ診てほしいところがあるんですよ。

 湿疹ができちゃってどうしても治らないんです。」


お尻を横に横たわっていた患者さん、仰向けにはなれないので、ベッドから立ち上がり、前部を私に見せました。


そこにはなんと、白いコケのようなものにおおわれた男性器が。


私は思わず、あなた、これいつから??


血糖値を測ると420もありました。

お食事は痛かったのでろくに一日飲み食いしていなかったそうです。

糖尿病だったの、知らなかったんですね。

糖尿病の患者さんにはカンジダの感染症をよくみますが、この患者さんの場合は極端なくらいのカンジダ特有の湿疹ができていました。


ほんと、あっと驚くためごろう!のケースでした。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)

我が家のクリスマスイブは、Tin Tinという冒険アニメの映画鑑賞と、ジャパニーズキッチンでの鉄板焼きコースで一家そろって楽しみました。

義娘もノースカロライナから参加。

総勢9名でたいへんにぎやかでした。


義娘も、あと22単位で大学卒業というところまでこぎつけ、カウンセラーになるために修士をめざしています。

がんばれ~!と応援しています。


クリスマスはうちでのんびり。

子供たちはクリスマスプレゼントに大喜び!

コンピューターが壊れていたので、新しいデスクトップがプレゼントです。


Tin Tinという映画ですが、日本でも封切りされているようです。

題名はタンタンというそうで、アメリカではむかしテレビで漫画として毎日流れていました。

もともとは、フランス、ベルギー辺りで生まれた冒険漫画で、夫はパリで育ったのですが、このTin Tin(テンテンと発音します)で、フランス語を学び、舞台が世界のあちこちなので、世界地理に大きな興味を持つきっかけになったとか。

うちに、たくさんの大きなTin Tinの本がありますが、すべてフランス語で私は読めません。パリに行ったときも本屋さんでTin Tinの本を真っ先に購入しました。


皆様も、ぜひ、この映画ご覧になってくださいね!

面白かったですよ。


さて、今日はエルパソの誇るクリスマスライトをご紹介します。

場所は、McRaeというところで、たくさんの家々がクリスマスライトを競演しています。


ご覧下さいね。











これは私がゴールドメダルをあげたいおうちです。

二階のベランダからサンタとサンタの奥様が挨拶しているでしょう。

小憎い演出ですよね。




袋小路の真ん中に毎年建てられるスターの塔です。



もう一度、メリークリスマス!!

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)

2011.12.24 19:51 |  海外留学  |  生活 / くらし  |  趣味  |  ドクターママ  | 推薦数 : 2

クリスマスイブ

エルパソのクリスマスはホワイトクリスマス!

昨日から雪が降りました。



雪だるまは、長男の作品です。


今日は、私の手作りの陶器のご紹介です。

すべて、クリスマス用に自分で作ったものです。






これは、雪ちゃんの手作り。



これは、メキシコのファチャーダ。

壁に飾るメキシコの陶器です。

なかなかのものでしょう!?



クリスマス用にアレンジすると・・・



ゴールデンハウスですかね。

こんなの、絶対手に入りませんよね。

ずっとおいておいたら、価値が出るかも?

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (6)

2011.12.23 18:46 |  海外留学  |  生活 / くらし  |  趣味  |  ドクターママ  | 推薦数 : 2

もうすぐクリスマス! その2


スケーターが、氷上をす~いす~い。

電池で動くようになっています。



ダンスホール。



真ん中は、パン屋さん。

お店の前にはたくさんのお客さんが。

向かって左は学校で、右側は教会です。



教会の前では、聖歌隊が合唱していますね。

きれいな歌声、聞こえてきますよね。



ここは動物病院です。

今年、新しくできました。



動物病院の横は、サンタのおもちゃ屋さん。

これも今年購入した新作です。




ドーナツショップにはドライブスルーがついていて、サンタさんがドーナツを注文していますね。

このサンタは、別口で買いましたが、雪ちゃんのアイデアでドライブスルーに仕立て上げましたよ。


毎年毎年、いろいろな小物もアップデートしています。

日本にいる母にもケアハウスで飾ってくれるよう、毎年毎年少しずつ送っています。

今年は、ドーナツショップを贈りました。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (4)

2011.12.22 16:41 |  海外留学  |  生活 / くらし  |  趣味  |  ドクターママ  | 推薦数 : 1

もうすぐクリスマス! その1

我が家のツリーです。昼間の姿は、



今年は、日本から見えていたヒロさんにお見せしようとと子供たちが一生懸命お飾りをしました。


夜になるときれいに灯りをともしましょう。



いつの間にか私が飾り付けをすることもなくなりました。

寂しいような、うれしいような。。。



これは私の自慢のクリスマスビレッジ。昼間の姿です。


夜になって灯りをともしますと、



雪のじゅうたんの中にもきらきら光る電気がつきます。

明日は、ひとつひとつ詳細をお見せしますね。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)

2011.12.19 15:32 |  診療  |  海外留学  |  仕事 / 職場  |  ドクターママ  | 推薦数 : 1

ER語

最近、若者の間で、何か変わったことが起きた時に、


”Really?”


と軽く流すのが流行っているみたいです。


きみ、とか おい、とか言う意味で、


”Dude”


”Bro”


そういう言い方で呼び合うスタッフの会話にもずいぶん慣れました。


おしっこは、Pee


うんちは、Poop


小さい子供に、”Pee Pee OK?” なんて聞くと、くすくす笑います。


繰り返し、しょっちゅうER訪問をする患者は


Frequent Flyer


酔っ払いは、


AOB


なんて造語も飛び出します。


AOB=Alcohol On Breathですね。


あとなんでもかんでも言葉尻にINGをくっつけて遊び言葉を生み出すのも皆さんお得意ですね。


たとえば、骨折のケアをしてくれる整形外科のテクニシャンがいるのですが、彼らはOrtho Techと呼ばれていて、私たちの強い味方になってくれます。

骨折の整復時にも、私に足らない筋肉を貸してくれたり、オーダーさえすれば、シーネや、ギブスもちゃんとあっという間に出来上がり!


そこで、こんな会話が飛び交います。


うちのERには、何人かのそういうテクニシャンが働いているので、

私が今日はいったい誰が当番なの?という意味で、


”Who is orthoteching today?”


と聞きましたら、そんな英語はどこにもないのにみんな、わかってくれましたね。


はっきり言って、日常会話は中学校の文法がマスターできていればそれで十分。

ですが、単語は職場職場でそれぞれ特有な単語を使いますから、慣れるしかないですね。


さて、ERでよく聞く言葉に、Discharge、そして Admissionと言う言葉があります。

Admissionと言うのは、入院のこと。

大学の入学のこともAdmissionですよね。

これは、ちゃんと辞書に載っています。


ところが、Dischargeと言う単語なのですが、辞書を引きますと、発射するとか、排出するとか、ぴったりの意味が出てきません。

Dischargeと言う言葉、ERでは実によく使う言葉なんです。

どういう意味で使うかと言いますと、



これです。


そう、患者さまのご帰宅!と言う意味なんです。


ちなみにこの木箱にカルテが入っている場合はその患者さんはご帰宅許可が出て、カルテの中にはご帰宅指示と処方箋が入っていると言うことなんです。


ところで、これ、誰のうちなのかなあ。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)

2011.12.17 17:36 |  海外留学  |  生活 / くらし  |  恋愛 / 結婚  |  ドクターママ  | 推薦数 : 1

ヤドリギの伝説

あともう少しでクリスマス。


スタッフのみんなの気分も上がりめ、みんな陽気です。



これは、なにかわかりますか。

ヤドリギです。


毎年このシーズンになると、スタッフラウンジに届けられるのがこれです。

ヤドリギは、英語でMistletoeと言います。


うちで働く大御所先生、もうおとしは70歳近くですが、まだまだ現役で頑張っておられます。

その大御所のおうちの庭にたくさんヤドリギがあるそうで、それを持って来てくださいます。


クリスマスと、このヤドリギ、いろんな伝説があっておもしろいですよね。


The correct mistletoe etiquette is for the man to remove one berry when he kisses a woman. When all the berries are gone, there's no more kissing permitted underneath that plant.

One legend states that a couple who kisses underneath mistletoe will have good luck, but a couple neglecting to perform the ritual will have bad luck. Specifically, it is believed that a couple kissing under the mistletoe ensure themselves of marriage and a long, happy life, while an unmarried woman not kissed under the mistletoe will remain single for another year.


このヤドリギの下でキスをしたカップルは幸運に恵まれるということで、よくクリスマスとヤドリギをからめますよね。

それは、この冬の寒い時期にもヤドリギの色が青々としていてよく目立つから。

クリスマスの歌の歌詞にMistletoeが入っているのに気づかれましたか?


ある年、このヤドリギを持って帰って門のところにかけておきましたが、誰もその下でキスしていた様な気配はなかったです。。。


実はこのヤドリギ、他の木に寄生をして生きるそうですが、食べると、ひどい腹痛や下痢に襲われ、死んでしまうこともあるそうで、くれぐれもお子様の口に入りませんようにお気をつけ下さい

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.16 17:10 |  診療  |  海外留学  |  仕事 / 職場  |  ドクターママ  | 推薦数 : 1

キャンディーママ

「ドクターママ、電話。ライン2」


OKとばかりに電話に出ますと、


「ドクターママ、ああ、よかった。

今日勤務されているんですね。

実は私は母親なんですけど、娘が何度かお世話になったことがあるのですが、また具合が悪いので診てもらいたいんです。」


いいですよ、と電話を切った私でしたが私の頭の中には赤ん坊の発熱かなんかで困っている母親の顔を想像していました。

なんせ、一月のコンタクトが軽く500人を越えますからそれも大半が初診。

いちいち覚えていられるわけもなく・・・


ところが、この患者、実は40歳近くの女性でした。

電話をかけてきたのは60歳近くの母親。

私は、びっくりぎょうてんです。


本人がまだ母親に頼らなければ行動できない?それとも子離れできない母親?


主訴は腹痛。


コンピューターで過去のER訪問の歴史を検索しますと、なんとなんと、毎週のようにERに現れています。

血液検査や尿検査はもとより、エコーやCTも何度も何度も、という感じ。


よくよく話を聞いてみますと、子宮摘出術を来月に控えて、痛み止めの処方箋を下さいということでした。

それもイブプロフェンもだめ。アセトアミノフェンも効かない。


「お願いです。VICODINの処方箋下さい!」


子宮摘出の予定というのも本当のお話なんだかどうだか。


多くのアメリカ人はVICODINをキャンディーのように飲みます。

VICIDINは、強力な鎮痛剤ヒドロコドンとアセトアミノフェンを併用したお薬で、緊急の時に短期間使う分には問題にはなりませんが、常用していると中毒になります。


なるほど、私はキャンディママなのね。。。

私なら、VICODINの常習者にも処方箋を書くだろうとやってきたんだなと母親を使ってまで電話をかけてきたのかがわかりました。


ほんと、こういうのはがっくりきます。


ところで、シュガーダディという言葉、ご存知?

若い女の子が、おじさんとお金目当てでお付き合いして何でも買ってもらうというのが、シュガーダディ。


私、実はいつもERで若い男の子(パラメディックのお兄様方)に囲まれてお仕事しています。

治療のオーダーを入れますと、


Yes, Ma’am

文句ひとつ言わずに従ってくれる若者よ。


そんな環境で仕事ができておばさんはし、あ、わ、せ!なのですが


最近こんなことをせがまれ始めました。


「車、僕に買ってくれませんか。ほんの、6万ドルなんですけど。」


それを聞いた別の若い男の子、


「ええ?ぼくには?ほんの2万5千ドルの車でいいですから買ってくださいよ~」


私に、シュガーマミーになってほしいということなのね、きっと。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

29Palmsという海兵隊の基地は砂漠のど真ん中にあります。

1時間くらい車を走らせないとまともなショッピング街がないそうです。


リタイアのセレモニーはその中にある海軍病院で行われました。


海軍病院ですぐに気が付いたのは、ほんとうにみんなが手助けしようとして声をかけてくれること。


”Can I help you?"


とか、


”Are you looking for something?"


なんて具合。


エルパソにある陸軍病院とは大きな違いです。

陸軍病院の中を歩いていて声をかけられたことなんて一度もありませんから。


ミリタリーの各ブランチでこうも違うんですね。


海軍の気質は、みんなで助け合い。

空軍の気質は、我らがエリート。

海兵隊の気質は、厳しい鍛錬。

そして、陸軍は、みなエゴイスト、だそうです。。。


海軍病院の中の壁画をご紹介します。






セレモニー会場から29Palmsをのぞみます。




病院のコマンダーは、なんと、女性でした。

コマンダーはふつう、軍医ですね。




それぞれのユニフォームを身につけたセーラーが、中心に集まってきます。

これだけの種類のユニフォームがあるんですね。

セレモニーも演出がすばらしく、見ごたえがありました。

遠くから参加して、たいへんでしたがほんとうにすばらしい経験をしました。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)