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drpion / 2007.10.16 21:15 / 推薦数 : 0
本日も7時半集合。ミーテイング、レントゲンカンファレンス、回診。
泌尿器科の今日の手術は、、、、
ロボット前立腺全摘4件、膀胱全摘1件、これに小さな手術が数件。
日本の前の病院も手術が多かったけれど、ここはすごすぎます。
しかもそれを30床程度で回しているんですから。
昨日の前立腺全摘の患者さんは、、、術後1日目の今日、すでにドレーンを抜去し、普通のごはんを食べています。明日には退院の勢いです。
経尿道内視鏡手術の患者さんは、基本的には当日入院。
翌日は尿道カテーテルを抜去し午後には退院します。
私は喘息発作で一度カロリンスカに入院した経験がありますが、最初の診察料250クローネを払い、あとは入院費など一切かかりませんでした。故に、入院が長くなればそれだけ費用がかかるということになりますから、この在院日数の短さも納得します。
インフォームドコンセントやセカンドオピニオンという言葉はまだまだ市民権を得ていないスウエーデンだからこそ、これでうまくいっているんでしょうか。
治験にしても、医師のいいなりといった感じです。
「これは良い治療なんですか?」
「いいですよ。」
これだけで納得する患者さんが多い。
今日のエリックの外来でも、こんなことが、、、。
20代前半の若者。陰茎の組織球症という非常に珍しい診断で来院。
病変は数ミリの小さなもので、紹介してきた血液内科医は切除を依頼してきました。
ところが、本人はそんなことは理解しておらず、、
「折角だから今日切っちゃいましょう。」という言葉に、、
がーん。ショックを隠せない様子でした。
「どうする?傷はすぐなおるけど、数週間はエッチは出来ないよ。」
「。。。。。。。。」
「考えてから来る?」
結局、同じことだから今日やりますという返事。
「じゃあ、今から準備するから。」言われて、
ひとり、しょぼんとうなだれて廊下で待っています。
なんだかとても可哀想。
こんな風にして、一回まないたの上に乗せられたにも関わらず、結局、電気メスの器材がどうしても間に合わず、来月ということになったのでした。
医師の方は前言撤回でも非常にドライです。
「自分のせいじゃないもんね。」って感じ。
エリックの名誉のために付け加えますが、彼はとても良い人です。
これがスウエーデンでは普通なだけ。
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