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本日ストックホルムは10度、とても寒いです。秋を飛び越えて初冬?コートやマフラーを身に着けている人々も見掛けました。日本の暑さがうらやましいと言ったら怒られそう?
Vi slopar biståndet till Kina och Vietnam
「中国とベトナムへの援助中止」
昨日、biståndminister(対外支援担当大臣)の記者会見があり、bistånd所謂ODAの支援対象国を現在の70カ国から33カ国に減らすとのことで、とりわけ、中国への支援中止がクローズアップされていました。
Biståndは通常の発展途上国支援に加えて、大災害が起こった場合などにも支出されます。スウエーデンはGNPの1%をbiståndの目標額としており、Utrikesdepartementet(外務省)系列の組織であるSwedish International Development Cooperation Agency(Sida)がおよそ3分の2を取り扱っています。
Utrikesdepartementetにはutrikesminister(外務大臣)を含め3人の大臣がおり、そのうちの一人がbiståndministerで、現在はGunilla Carlssonという女性の大臣です。

記者会見によると、今後のスウエーデンの方針としては、戦争、HIV/AIDS、飢餓に苦しむアフリカ地域、貧困、民主主義に問題のある東欧諸国に重点をおき、平和、安全保障、民主主義、平等を目指すということでした。その後の大臣がTV出演して、「この目標を達成するためには、必要のないものは切り捨てる必要がある。」ということで、とりわけ中国に対しては、「オリンピックを開催できるような国はもはや援助が必要であると判断しない。」、「未だに多くの貧困層が存在するものの、富裕層も存在するのだから、貧困層は中国国民自身がサポートするべきだ。」という見解を示していました。
中国に対する2005年における援助総額は1756.88mUSDであり、これは中国のGNPの0.08%にあたります。このうち、日本からその60%にあたる1064mUSDが支援されています。2位のドイツは255mUSD、3位のフランスが154mUSDと続き、スウエーデンは第16位で0.57%にあたる10mUSDを支援しています。これをクローネに換算すると75071061クローネとなり、2005年度の対外援助総額が約200億クローネですから、約4%にあたる額です。
日本と比較してみると、日本の2005年におけるODA拠出額が13100mUSDでそのうち対中援助額はおよそ8%にあたる1064.27mUSDとなっています。但しこれには貸付が含まれます。
日本でも対中援助を北京五輪を持って打ち切る議論がありますが、問題は山積みのようです。日本は敗戦後の1946年から5年間、約50億ドルのODA援助を受け、1954年からは既にODA拠出国となっています。近年の中国の発展を鑑みれば、スウエーデン政府の決断は妥当と考えられれ、潔さを感じてしまいました。
http://www.ud.se
http://www.sida.se
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海外でこんな話題になると、微妙にsensitiveな領域に入ってきて、難しいです。
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