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丁度10年前、1997年8月31日は週末であったと記憶しています。
Stockholm、Sveavägenにある外国人研究者のためのアパートに私は住んでいました。
近くのスーパーに買い物に出かけたときに、号外でダイアナの死を知りました。
体がこわばるほどのショックを覚えました。
teenagerの頃、ダイアナの結婚式を見て、自分にも白馬の王子様がいつか現れるに違いないと夢をふくらませました。当時流行ったダイアナカットも経験しました。

それなのに、こんな形で彼女が命を失うとは、、、。
母の棺に付き添う王子の姿が不憫に思えました。

あれから10年、王子たちも大きく成長し、今日、王子たちの企画した記念式典が行われました。

世論を鑑みてカミラ夫人は出席を取りやめたということです。

享年36歳、でも、だからこそ人々の心の中にいつまでも鮮やかに生き続けるのかもしれません。

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本日ストックホルムは10度、とても寒いです。秋を飛び越えて初冬?コートやマフラーを身に着けている人々も見掛けました。日本の暑さがうらやましいと言ったら怒られそう?
Vi slopar biståndet till Kina och Vietnam
「中国とベトナムへの援助中止」
昨日、biståndminister(対外支援担当大臣)の記者会見があり、bistånd所謂ODAの支援対象国を現在の70カ国から33カ国に減らすとのことで、とりわけ、中国への支援中止がクローズアップされていました。
Biståndは通常の発展途上国支援に加えて、大災害が起こった場合などにも支出されます。スウエーデンはGNPの1%をbiståndの目標額としており、Utrikesdepartementet(外務省)系列の組織であるSwedish International Development Cooperation Agency(Sida)がおよそ3分の2を取り扱っています。
Utrikesdepartementetにはutrikesminister(外務大臣)を含め3人の大臣がおり、そのうちの一人がbiståndministerで、現在はGunilla Carlssonという女性の大臣です。

記者会見によると、今後のスウエーデンの方針としては、戦争、HIV/AIDS、飢餓に苦しむアフリカ地域、貧困、民主主義に問題のある東欧諸国に重点をおき、平和、安全保障、民主主義、平等を目指すということでした。その後の大臣がTV出演して、「この目標を達成するためには、必要のないものは切り捨てる必要がある。」ということで、とりわけ中国に対しては、「オリンピックを開催できるような国はもはや援助が必要であると判断しない。」、「未だに多くの貧困層が存在するものの、富裕層も存在するのだから、貧困層は中国国民自身がサポートするべきだ。」という見解を示していました。
中国に対する2005年における援助総額は1756.88mUSDであり、これは中国のGNPの0.08%にあたります。このうち、日本からその60%にあたる1064mUSDが支援されています。2位のドイツは255mUSD、3位のフランスが154mUSDと続き、スウエーデンは第16位で0.57%にあたる10mUSDを支援しています。これをクローネに換算すると75071061クローネとなり、2005年度の対外援助総額が約200億クローネですから、約4%にあたる額です。
日本と比較してみると、日本の2005年におけるODA拠出額が13100mUSDでそのうち対中援助額はおよそ8%にあたる1064.27mUSDとなっています。但しこれには貸付が含まれます。
日本でも対中援助を北京五輪を持って打ち切る議論がありますが、問題は山積みのようです。日本は敗戦後の1946年から5年間、約50億ドルのODA援助を受け、1954年からは既にODA拠出国となっています。近年の中国の発展を鑑みれば、スウエーデン政府の決断は妥当と考えられれ、潔さを感じてしまいました。
http://www.ud.se
http://www.sida.se
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現在、ストックホルムのアパートの値段が急上昇しています。
「不動産の値段が過去最高に:1平米あたり70000クローネは珍しくない」という見出しの新聞記事です。


今年の5月と6月の価格を比較した表です。
Östermalmはストックホルムの中でも高級アパートの多い地域です。
また、Vasastan、Kungsholmenはストックホルムの中心で人気の高い地域になります。
因みに私はKungsholmenに住んでいますが、5月には1平米あたりの平均が54164クローナであったものが、6月には2.6%上昇の55609クローネとなっています。

このグラフを見てください。
約2年前からの価格の上昇を示しています。
Kungsholmenでは、今年の初めには1平米あたり約45000クローネでした。半年後の現在は約55000クローネですから、20%以上の価格上昇ということになります。
先日、私のお隣さんのゲイカップルが、アパートを売り引っ越していったのですが、1平米あたり73000クローネだと言っていました。
政府はじりじりと銀行利子を上げてきていますが、それでも不動産の値段は上昇し続けており、所謂、バブルとも言われますが、スウエーデン人も移民もこぞってストックホルムを目指しているため、市内の不動産は稀少であるようです。しかし、ロンドンはそれ以上だという話ですね。
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数日前に国家試験の結果をスウエーデンにおける所謂、厚生労働省に送付していました。
めでたく今日、勤務許可がおりました。
これで、大学病院泌尿器科の教授ともう一度話をして、実際の勤務が始まることになります。
第2(第3?)外国語での勤務なので、医学用語はこれから勉強しなければならないし、大きなプレッシャーを感じています。
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1ヶ月ほど前の新聞に、スウエーデンにおけるHIV増加の記事が載っていました。
2007年上半期で、HIVの新患者数は252人で、この20年間で最高だということです。
STD(性病)は好きではないけれど、一応私も泌尿器科医のはしくれとしていろいろと意見を持っています。
スウエーデンにおける避妊の方法はほとんどが女性主導の低容量ピル。
スウエーデン女性はフェミニズムを意識している人が多く、とてもたくましくて強い。望まない妊娠を避けるために、男性まかせのコンドームではなく、思春期以降ピルを内服することを彼女たちは当然のことのように考えています。
最近スウエーデンで、自分がHIVに感染しているという認識がありながら、200人近くの女性と関係を持った、その名も「Hot Boy」が逮捕されたというニュースがありました。少なくとも今までに2人が感染したということです。そういえば10年くらい前にも同じようなニュースがストックホルムでありました。
このポスターは最近ストックホルムの地下鉄に貼ってあったものです。
「Det är skönare utan klamydia」というのは、「クラミジアなしの方が気持ちが良い。」というような意味です。

周囲の目が気になりましたが、職業柄どうしてもカメラに収めたくて、恥ずかしい思いをしながら撮影しました。
それにしても、このポスターすごくないですか?
圧倒されてしまいました。
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先週に受験した国家試験の結果が判明し、最終的な成績の通知を受けました。なんと最も良い優で合格することができました。
今までずっとスウエーデン語ばかりで、もういやになってきていただけに、嬉しいの半分、何だか複雑な気持ちです。EUの医師免許取得に際しての最も大きなハードルのうちのひとつが語学でしたので、それをクリアーしたことになります。それなのに、どちらかというと気持ちは落ち込み気味です。
国家試験の成績表をSocialstyrelsen(日本でいう厚生労働省)へ送付すれば、臨床でのprovsjänstgöring(試験勤務)の許可が下ります。ただ、勤務先は自分で探さなければいけませんし、それは教育機関病院でなければなりません。
EU/EES外で医師免許を取得した医師については、専門医を取得し、それ以降相当期間の臨床経験がある医師とそうでない医師とでは、医師免許取得までの経路が異なります。
私の場合は、日本で専門医を取得した以降の臨床従事期間については問題はありませんでした。しかし、その間同時に主として研究に従事していた期間が長かったため、一旦帰国しての臨床能力のブラッシュアップを望み、今年3月までの日本での勤務という経過を踏むことになりました。日本では、短期間に多くの経験を積むために肉体的には厳しい時間であったし、スウエーデン到着後の国家試験対策も短期間詰め込みだったため大変辛いものでした。
自身への負荷という意味においても、EU医師免許取得の経過においても、今回の国家試験への合格は大きな価値があります。今後は、一応試験勤務の内諾を貰っている病院がありますので、近々、そちらでの勤務開始となりそうです。
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