宿泊したセレナーデ
朝起きると、暖かい冬の日が南向きの窓をてらす。カーテンを開けると左前に富士山!右に八ヶ岳が広がるすばらしい風景。夜は満天の星だった・・・
これが部屋から見たセレナーデの風景
セレナーデは以前はペンションで部屋数は10室、30名以上が泊まれるようになっている。オーナーが変わられ、宿泊はペンションとしてはなく、コンサートを行う人に好意で泊めてくださっている。とても居心地がいいのと、会場とつながっているのは本当に演奏者としては楽だった。
れすとらん「せらひうむ」へ
朝食後車で5分ほどのせらひうむへ
10時半から30分ほどピアの合わせをし、昼からここで食事を戴くこととし、暫く回りの散策。ハーブのお店があり、エヒナセアを戴こうとしたが、すでに品切れ、無理を言って瓶底にたまっているのをただで分けてもらい、別のハーブティーを購入。
お昼はせらひうむでランチ、スペインオムレツが又美味しかった。一端着替えに(今度はジャケットとネクタイ)セレナーデに戻り、少し休憩し、所さんお礼と再開を約束してセレナーデをあとに。
せらひうむでのコンサートと懇親会
昨年からぜひここでと考えていたSterbende(なかに天使セラフィウムの名が出てくる)を含む、死と再生の歌4曲(若者と死、死と乙女、死にゆく乙女、そして子守歌)、休憩はさんでノヴァーリスの6曲全曲。これは4月にスイスドルナッハ、ゲーテアヌムで歌った3ステージのうち、はじめの春の歌を除いた2,3ステージとおなじ。この教会の形をした せらひうむは昨日のセレナーデよりはずっと小さく20名余りで満員だったが、独特の暖かみのあるひびきで、歌うものも、聴くものも一体化した気持ちになれる場所の力を感じた。
わたしの方から見た会場風景・・・
アンコールはわたしの好きな・・と言われ、ライトナーの「漁師の愛の幸福」。そのあと、わたしからアントロポゾフィー医学の研修報告と自院でのオイリュトミー・音楽療法実践の御案内を少々、あとは自由な懇親会。しかし、アントロポゾフィー医学の限界に関する(あるいは医学全般の限界か)厳しい難病治療に関する意見も出てとても良い会になった。そして最後はやはり音楽でとのことで、アヴェマリアを歌って終了。2日で31曲、2曲重なりがあり、延べ33曲のシューベルト歌曲を聴いていただいた。2日間来ていただいた方もあり、こころから感謝。又来年もと多くの方々に言っていただき、来年も八ヶ岳でシューベルティアーデを行うことは決まった。時期は来年は浅田さんの都合もあり、夏になりそう。
5時過ぎにお開きのあと、もういちどせらひうむで夕食を頂き、大のおすすめの黒ごまのケーキ(ムース)を頂いて 、7時過ぎに後ろ髪を引かれる思いで帰路に。
八ヶ岳のコンサートに来ていただいた方々の、つながりの多彩さや深さには本当に驚くばかり。昨年余り話せなかったせらひうむの藤本ご夫妻ともほんの少し話せ、又今度来るときはゆっくり色んなお話しをしたいと思った。 音楽の好きな方も非常にたくさんいらっしゃり、通常の仕事に加え、音楽活動、アントロポゾフィー医学の活動でも出会えないような、それこそ「逢いがたくして逢うことを得た」ような方々が沢山いる。将来この地にて音楽以外の活動もしたいと思う気持ちが強く残った。
こんな出会いをさせていただいた浅田さん、久松さん、和久井さん、所さんありがとうございました。藤本さんご夫妻、そして所さんご夫妻、本当にありがとうございました。
八ヶ岳の皆さんありがとうございます。
又来年も行きますね。ぜひ又新しいシューベルトを聴いてください。そしてもっと深く知り合いましょう。
4回目になったシューベルティアーデ、どれだけわたしの歌を皆さんの心に残せるだろうかという思いから・・・多くの方たちと出会い、知り合える喜びへと変わってきた。シューベルティアーデ、どれだけ続けられるかわからないが、できるだけ長く続け、シューベルトの歌とこれからもどんどん新しく出会っていきたい、その数とおなじくらい多くの方たちと関わっていけたら、とおもう。
シュパイゼハウスのまえ
(滞在中ほぼ半分の昼と夕食をここで。ベジタリアン料理を頂きました)
シュタイナーが住んでいたというHalde。ここで毎朝オイリュトミーとテキストリーディング、夜のミヒャエラ先生の講義があった。
ボイラー室
シュタイナーのアトリエ、現在はシュタイナーのデスマスクが置かれている。4年前に見た私は、こんかいは外でまつことに、余り大勢で見るところではないと伺ったので。
(続く)
4/27(日)中部国際空港発、AF/JALコードシェア便でパリ、シャルルドゴール空港経由でバーゼルに。接続が悪く、シャルルドゴールで5時間待ち・・・時間調整に苦労・・バーゼルに着いたのは4/27夜22時過ぎ。浅田豊さん(スイス在住のピアニストで治療オイリュトミスト)に迎えに来ていただき、アントロポゾフィーでは有名な、シュタイナーが名付けたというアンチックならぬアントロチックなホテルフリードバルトに着いたのが22時半頃。この夜はそのままダウン。息子3名が2階の3人部屋(テラス前の一等地)、夫婦が3階のダブル部屋。洗面だけが部屋にあり、トイレ風呂は共用。このホテルが拠点になりました。
こうして、息つく暇もない1週間の研修が始まったのでしたのですが、今日は写真だけ載せて、またゆっくり報告したいとおもいます。
★ホテルフリードバルト
★4/29夜の、ゲーテアヌム内(1階TerassenSarr)でのシューベルトコンサート
★スイスベレーダでのシュミッドリー先生による実験風景
★ゲーテアヌム前での最終日集合写真
★5/4夜、授与式と、私のノバーリス演奏
なんと授与式でのミヒャエラ先生のスカートのところに大きな「オーブ」がうつっています。天使がおりてきていたのでしょうか・・・あってもおかしくないと思われる場所の雰囲気があるゲーテアヌムでした。
授与式の前に夜の讃歌、最後に讃歌(Hymne)をうたいました(服が普通です)
★出発当日、シュタイナーのお墓の前で
日曜から10日間、スイスドルナッハに出かける。
シュタイナーとイタベーグマンが提唱したアントロポゾフィー医学。現代医学を否定せず、その基礎の元に医学を拡張していくという考え方に共鳴し、5年前、日本で初めての会合があり、4年前から長野飯綱高原にてGW1週間の研修を続けてきた。ことしは5年研修の最後の締めの年。4年前から学んできたメンバーにたいし、スイスドルナッハの医学部門本部にて最終5年目研修を受けることが出来ることになった。
この間、自分がどれほど学べたか自信がない。しかし、アントロポゾフィー発祥のイタヴェーグマンクリニックも近いドルナッハにて、学ぶことはきっと私の心に何かを刻みつけてくれると思うし、そうなるように1週間の缶詰に近い研修を受けてこようと思う。
この間4/28臨時休診。4/30-5/2友人の中山ドクターが代診をしてくれる。感謝したい。
加えて、ライフワークのシューベルトの演奏、今回滞在3日目4/29の20時(日本時間夜の3時!)から浅田豊さんとシューベルト演奏会を開けることになった。春の歌4曲、死をテーマの歌4曲、そしてノヴァーリスの聖歌6曲。本場ドイツ語の地で、どんな演奏が出来るだろうか・・・不安がいっぱいだが、楽しみでもある。
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