本日12:10から保健所の立入検査。医療法人になって1年目の定例検査であるが、とても緊張した。当院では7年前の開院と、昨年の5年半経過時点で 保健所の定期検査を受けており、特に指摘されたことはなかった。昨年はまだ1年前なのに、医療法人になったために2年連続の検査。
わたしは12:10には案の定診療が終わらず、その間理事の妻が対応し、12:47過ぎに漸く保健所の方にご挨拶。
保健所のかたは前回もだが男女ペアでいらっしゃり ,わたしがご挨拶した時点でほとんどチェックが済み、院内の案内(結構細かく、処置室などはチェックがあった),そして、電子カルテを介して、患者情報、画像、心電図などの管理を呈示。
待合では、専門の音楽療法士が音楽療法をやっていること、管理栄養士(産休中) の指導もあることなど、感心されていた。さすがに、コンサートいかがですかと誘うことは出来なかった。
昨年も口頭で1-2指摘されただけで、文書での指摘はなかったが、今回も文書での注意はありませんとのうれしい結果。
ほっとして、なかなか残務に手がつかなかった。
今頃来週の予習をしている。
(そういえば保健所の方が興味深そうにわたしの患者さんに対しての、予習をしているというメッセージをよまれていたっけ)
診察室から、中待合のドアを開けて仕事しているが、もう、外では秋の虫の音が、盛ん。 秋が近づき、もうすぐ10月のシューベルティアーデ、浅田さんとのコンサートツアーが始まる。体調を整え、気力も充実していきたい。
皆さんどうぞ、コンサートにお越しください。
プロのピアニストで、特に歌と一緒に演奏する、リートデュオという、いわゆる伴奏と違った歌い手と対等(以上!)に関わり合って、リートを演奏する、とても魅力的なピアニスト、松山優香さんが去る8/6午後〜8/7に、当院に来訪された。
松山さんは2年前の河野克典さん、昨年2月のゼークラーさんのいずれも冬の旅のピアノを弾かれた方。日本では東京二期会のピアニストで、ドイツでの演奏も多い。ピアノの音にきらきらした輝きがあり、そして力強い魅力的な演奏はそのコンサートのたびにこのblogでお話しした。シューベルト大好きなバリトンの歌い手の私としては、冬の旅をここあげつまクリニックフォーラム宙の星の部屋で歌うのは私、と考えていたのが、ふたりに先を越されてしまったことはちょっと悔しく、今年、浅田さんとのシューベルティアーデ7年目で冬の旅を演奏できることになって、とてもうれしい。
加えて、これほど魅力的なピアニストに2度も演奏に来ていただき、私と演奏していただかないのも残念と言うことで、ゼークラーさんのコンサートの時に、是非に私とも共演をと、全く図々しいことをお願いしていた。
それがかなうことになり、コンサートに向けての練習に今回来訪されることになった。
このために土曜午前診療が終わって、残務をスピードで仕上げ、自習の予習は前日までに仕上げてあった。
土曜日40曲、その後今亭でおいしい夕食の会席。
翌日午前午後、40曲を二回。 2日間 40曲x3回=合計のべ120曲以上 を練習し、くたくただったが、最後のあわせはとても充実した演奏になった。
松山さんのピアノは非常にダイナミックであるが、リートデュオというものを実感するような細やかな感性で、私の歌と絶妙に掛け合い、響きあった。
とても幸せな「夢のような」2日間であった。
そして、本年12月23日(金)!
当院で松山優香さんとのリートデュオコンサートを行う日が決まった。
曲目はシューベルティアーデ終了後に公表する予定。 お楽しみに、ぜひお越しください。
また今回練習した詩人の恋も、来年是非に演奏しましょうとこれもお約束。折角なので「美しい月、5月に」、演奏しましょうと。来年5月に行うことに。
詩人の恋だけでは短いので、宿題としてリーダークライス作品24も加え、ハイネの詩だけのコンサートにする予定。宿題が増えて大変だががんばろうと思う。
歌うことの意味、シューベルトを私が歌うときに感じているものを、ピアノ演奏者が同時に感じ、共鳴し合う経験は、自ら弱さを持ちながらあがいて生きている事を、特に痛感している最近の私自身が、自らの魅力・存在意義を、私自身に実感させてもらえた大切な経験だった。
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