(IPMT参加者の集合写真〜私は最後列向かって左から2人目)
開業前年から始めた統合医学のアントロポゾフィー医学研修。毎年1週間をここ、長野県飯縄高原で9/21-27の期間、開かれた。今年は看護ゼミナールが同時に開催され、総勢100名を超える参加者になった。
毎日の日課は、朝7時から食事、8時からオイリュトミー、講義1時間半、シュタイナーの医学の拡張に関するGA27文献の読書会(グループ)、昼休み2時間、の後、2時間の芸術療法(オイリュトミー療法、音楽療法、絵画療法から選択)実習、2時間講義(症例検討を含む)、1時間あまりの夕食の後、私のミニコンサート(1-2曲、浅田豊さんのピアノでシューベルトばかり)をはさみ、夜の講義、修了は9時半という毎日。
(ざっと説明しないと、高原に遊びに行ってきたと思う患者様もいらっしゃるので・・・)


(読書会風景)

(絵画療法実習)

細かい内容は一言では言い尽くせない。一端を写真で乗せる。

人間を深く知り、その上で医療をしていく、患者様が人生をより健康に全うしていくのにどれだけ付き添えるか、自分自身に人生をどれだけ豊かなものとし、そして社会のために貢献できるか、 そうした,ハウツーではない医療を考える場は、なかなか得られない。現代医学の製薬会社主催の勉強会とは一線を画したものだと思う。

そして今回は当院からは私以外にも、看護師の妻(今年から1年目のアントロポゾフィー看護コースが始まった、平行して行われたので、一緒に参加)、当院勤務の中山医師、2名の療法士(オイリュトミー療法士の山本さん、音楽療法士の工藤さん)と,1施設で5名も参加したことは非常に意義深く思われる。

9月21日からの6泊7日 の研修を受け、これからどうやって学んだことを毎日の診療に実践していこうか、ということで基礎コースを修了した私たちは,来年以降さらに進んで、実際の 症例検討などにより深く踏み込んでいくアドバンスコースに進む決意をして帰ってきた。すでに6年一緒に歩んでいる同期生ははかけがえのない今後の人生の同志である。この同志たちと、真に患者さんのために/社会の為になる医療を、現実に進められるようにしていきたいと改めて思う。

 1週間休みなく研修し、日曜の9時過ぎに帰宅、翌日の月曜朝からは前の週(シルバーウイーク)が連休であったために異常な数の患者数だったが、毎年のことだが、研修の後は、いくら忙しくても患者さんをしっかり受け止める姿勢が、無理せずにできているのだ。毎日の診療と残務、予習などで11時過ぎまで仕事して、心底疲れ果てていた自分自身の心身が研修で生き返っているのを実感する。そのせいもあってか,患者1人あたりの時間も延び、毎日午前は1時半過ぎ、夕方診療は8時過ぎの毎日が続いた、職員の皆さんは本当にご苦労さまでした。

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