

待望のiPhone購入、ケータイからのm3への投稿、なぜかドコモでは全くできなかったので、今回やってみたら簡単にできた。ただ、カテゴリが勝手に決められ、配信されてしまうので、用心しないといけない。これは本来テストだけのためだったが、追記している。写真は3MピクセルのiPhoneではなく専門家が撮ったクリニック写真からの転送。出張先などからの簡単なブログ更新が、今後しやすくなりそう。
マック大好きの私が、ここまで我慢したのは、iPhoneの使い道がわからなかったため。家とクリニックの往復、クリニックではインターネット環境があり、メールはどこでも読める。モバイルの必要性を感じていなかった。
しかし、少し躊躇している間に3GSとなり、高速ブラウジング。Fomaでは使い物にならなかったブラウジングもできる。(PC用サイトが簡単に見られる)iPhoneはすごい!
列記は全部できないが、思いついたことだけでも
1)ケータイメール嫌いな私がメールが書けるようになった、そのインタフェースが秀逸だ。
2)iPodも持っていないし、DocomoのSony製音楽ケータイにも全く音楽は入れていなかったが、愛用のiTuneからシューベルト全集と、私の過去のコンサートを全部入れて・・・5Gにもなってしまった。これは使えます。
あとは、語学番組が見られるように、ワンセグとラジオ機能がついたら・・・やり過ぎかもしれない。
心配なのは電池のもち。今までのケータイと用途が違うので、かなり電池が減りやすい。
(文章は後でマックから入力!)
今日は明日からの予習が全くできていないので、これからクリニックへ向かう・・・
新型インフルエンザ、対象者が増えても、対応できない。一体日本はどうなっているのか?インフルエンザの恐怖にすべてかき回され我を失っている。 こういう時医師会が政府の言いなりにならない専門家としての発言ができるといいのに・・・
木曜午後は月2回のペースで、アントロポゾフィー医学の基礎になる文献の読書会を行っていることは以前も書いた。GA221とはシュタイナーの「小箱講義」として有名なもので、この考え方を深く理解すれば、様々な疾患の病態を理解するのに非常な力となる。
6年も参加したIPMT=アントロポゾフィー国際医学ゼミナール の途中で何度かこの考え方の一端の講義を受けたが、やはり、昨年7月の長野でのIPMTで受けたマテス先生の小箱講義に基づく、血液と神経の働きに関する講義は、特に傑出したもので、参加者の多くがつよい感銘を受けた。その結果、オイリュトミー療法士の石川公子さんがわれらアントロポゾフィーの為の医師会の会員(前代表)である小林国力先生の監修を受けて、この秋にその薬がほぼ完成したことはとても喜ばしいと思う。
私たちの会は毎回1-3段落づつ、英語かドイツ語の原文を訳してきて、話し合う。次回はその薬をもう一度読み合わせて、議論してから次へ進む。ところが毎回復習に半分以上時間を要して、3歩進んで2歩下がる感じで、牛歩のすすみであるが6割程度まで進んだ。既に、訳が出来てはいるが、原文から読み解く文献の味は格別で、 単に訳された文を読むのとは違う理解が出来るので、なんとかやるとげ、第3の日本語訳、を作ろうと思う。1つめは英語訳から中村先生が今春訳され、出版されている。しかし、読み進むにつれ、英語だけではかなり内容に違いが出てきてしまい、当勉強会の2名のドイツ語堪能な教師と療法士の力を借りての勉強は、とても意味があると思っている。
と、かっこいいことをいいながら・・・勉強会の1時半始まりに大きく遅刻した。最近の例に漏れず、木曜午前も非常にたくさんの患者さまがいらっしゃり、診療終了が13時半。予定していた院長(私)と、ナース1名の季節インフル予防接種をした後、2回に生き、弁当を食べたら2時をまわってしまった。そしてシュタイナー教師のK先生が所用で抜けられ・・・簡単な勉強会と、療法士2名との、簡単な症例報告会を行って終了。
16時から1時間、たまった仕事をカルテの前で行い、17時半頃から名古屋からわざわざ来てくれたピアニストとシューベルトの練習。まずはあと1ヶ月後に迫った、河野さんとのジョイントコンサートの曲目のうたいこみ、それから来年9月予定のシューベルティアーデの曲20曲の音取りがてらの練習・・・まだ3-4割しか歌えないが、今回も皆新しく出会う歌(!!)だが、どれもすばらしく美しい歌たち! 19時過ぎまで休憩を挟んで練習して、また診察室に戻っている。
これから土曜の診療の予習を行う。新しくバージョンアップした電子カルテで、予習用のカルテ機能を特別に作っていただき、診療がとてもスムーズになった。まだたくさんの小さな不具合はあるが、着実に当院の診療をバックアップできるツールとなりつつある。
外来が8時前に終わった後、電子カルテの最新のバージョンアップ機能を試し(最近はプログラマーが迅速な対応をしてすばらしく使いやすくなっている、当院の電子カルテ Medical7)
そのあと、特定疾患の診断書と、保険の診断書、そして・・・右画面上にたくさん付箋が貼ってあるように、今日外して解析が済んだホルター7件やエコー2件などの読影と、カルテ記載、治療方針検討などを行ううちに、12時をまわってしまった。
こういう、開業医の実態を 世の中の人たちとはわかっていないと思う。自分の信じる医療が、他からのじゃま無く(というのは言い切れない、昨日のワクチンの話もあるが)行えることは、開業して良かったと思うが、決して勤務医時代より仕事が楽になったとは思えない。1000名以上の定期受診患者を抱え責任を持ってその方たちを見ていくのは、責任重大、開院時の借金も返さなくてはならず、倒れることは出来ない。
当院明日は休み、それ故これだけがっbんばれすが、来週推移高の「予習のため」おそらく明日は1日ここに来るだろう。
新型インフルエンザに関しては、10/21,医師会の説明会がある予定だが、 現時点で 詳細は全くわかっていない。
当院では、通常の慢性疾患患者様の診療を大切にするため、接種を行わないことも検討、9月の初旬に、職員にも、(もしかしたら職員向け接種も受けられないという)迷惑がかかるかもしれないが当院ではやらない、やれないと思うと朝礼で話したこともあった。
しかし、今週火曜夜遅く・・・私は11時まで院内にいるので一部ファックスを見たが、全部が送られてきたのは水曜朝、台風接近対策で気が気でもないときに、 医師会から、新型インフルエンザ予防接種をはじめるにあたり、木曜を期限にどういう形で参加するかとの問いと、意向をファックスするようにとの連絡がきた。その文面に医師会トップの意向として地域かかりつけ医の機能を全うせよとの強い要請があり、最低でも医療者は接種を受け、また自院通院中の患者に接種というパターンを選ぶように、選ばない場合、自院の対象患者には責任を持って他院を紹介せよ(実質不可能)という要請であった。さらに、接種漏れた人たちに集団接種する場合、自院接種をやらない医者に優先的に(強制的に)集団接種の係をやらせるという内容だった。おそれおののいた。昼休みにそれを見ながら食べた食事は全く味がわからず、非常に悩んだ。 かかりつけ医としての当院の役割は予防接種を行うことではなく、今 かかられている慢性患者さん、重症心疾患の患者さんの診療をしっかりすることだと強く思ったのだが、上記医師会の強い 語調での通達文面もあり、やむなく、通常診療に大きな支障が出ることを心配しつつ当院定期外来通院中の慢性患者様でかつ、国が示した優先接種対象になる方にのみ接種することを医師会に申し出,スタッフにも謝って、了解していただいた。決めるまでに、医師会を辞めるかどうかまで真剣に検討した。今でも、自院スタッフ接種も全部断ればよかったかもしれないとも思う。だが、最低職員接種は医師会として義務だと文言があった・・・そして職員だけでは・・・という理論で上記の結論を選ばざるを得ない状況になった。
今年私が見た数少ない10例程度の新型インフルエンザ症例はすべて小中高生で、中高齢者の罹患は見たことがない。さらに実際に見た子供たちは皆症状は軽かった。この新型インフルエンザの年齢別罹患率と重症度を鑑みると 、はたして国が示した接種対象が正しいか、つまり中高年の場合に接種の必然性があるのか、また予防接種による被害はどれほどになるかもわからず心配。
何よりもこのファッショとまでは言えないが、限りなくファッショ的な医師会の通達のしかたが気になった。
奇しくも、9月の後半に参加したアントロポゾフィー医学ゼミナールでも新型インフルエンザが話題となった。ベルリンのアントロ病院にも、インフルエンザ予納接種の要請が国からあったとのことだが、通常インフルエンザとかわりがない重症度であることなどの証拠を出して、アントロポゾフィーの病院として拒否したとのこと。また、この新型ワクチン騒動で、どこが利益を得ているかを見れば,ワクチン会社と抗ウイルス剤を持つ製薬会社であることは自明だと。さらに危険性も十分考えられるのに,緊急で多くのワクチンを作らされる交換条件として副作用の責任を問われないという、信じられない特権まで引き出してしまった。彼らは売れた分だけ儲かり、副作用に責任(賠償責任)を持たないと言うことだ。
1回打てば二度とその病気にはかからないという終生免疫ができるワクチンではない、この新型ワクチン狂想曲で 、多くの現場の開業医が新型インフルエンザ罹患患者を診て疲弊する以上に疲弊するだろう。こういうことがもし毎年続くなら、医療はさらに崩壊の道をたどる。今回の新型ワクチンがどれだけ効果があって、どれだけの命を救うのにどれだけの費用をかかったのかを、また製薬会社がどれだけ利益を得たのかを冷静に判断する中立の機関ができ、検証する方向になることを願う。
そして、多くの国民、医療者、政治家が恐怖に駆られて本当に正しいことはないかという議論なしに、現在の状況に対するにはこの選択肢しかないと強要に近い選択を迫られる、いわばファシズム的に働くような風潮が出てこないように、私は見守っていきたい。何が正しいのか、果たして今の恐怖に駆られた一斉接種が正しいことなのか・・接種当初、人柱とされる医療従事者(自分も含む)に重篤な副作用が出ないことを祈る。
またゆっくり書きたいが
今月の当地の医師会報に電子カルテを使った診療は、患者さんとの心の交流を妨げるという意図の雑感が大先輩の先生から投書されていた。
正直驚いた。御年配の先生では仕方ない感覚かもしれない。ただ、今の時代に電子カルテだから患者さんの顔を見ないとか、患者さんとちゃんと接することができないとか、そういうのは、時代錯誤の言い分だと思う。
電子カルテに関する利点と問題点は、私の旧つれづれ日記に、カルテ選定にあわせて語ってあったはずだが・・・ 私の場合は従来手書き外来カルテでもPOMRをしっかり記載し、大変たくさんの情報を書いていたが、紙から目を離すことはできないので、やはり紙をみながら患者さんと接していた。診療終了時には非常に手が疲れた。それが電子カルテになって見るところが紙ではなく画面になり、たくさんの問診内容は一部はスタッフが事前に問診した内容が生かされ、無駄な二重入力はなくなり、紙よりもむしろたくさんの情報を、短い間に把握し、残った時間を患者さんに向かうことに充てることができる。紙時代の情報とは格段の内容を記載でき、参照でき、そしてそれを元に充実した診療ができているという実感がある。また多くのスタッフは別の場所でカルテを共有できる。さらに同じ画面でXP、心電図、心エコー(動画)、頸動脈エコー、ホルター、肺機能などの結果をそのままお見せできる。つまり、画面に向かって同じ情報を見ながら患者様と病状をお話しするという状況もできる。紙カルテがないから、保管スペースは必要ないしカルテ出しはしなくてもよく、患者さんからの問い合わせがあってもすぐに目の前にカルテを開くことができる。過去に書いた文章も生かして新しい紹介状も書ける。・・・利点は書き始めたらきりがない。
先輩の医師に同じことを求めようとは思わないし、私も年をとればできることが減ってくると思う。
しかし、今できていることをしっかり見つめもしないで懐古趣味に浸っていては、患者さんの側にたった医療はできない。そしてどういう方法を使っても、医師自体の患者さんに対する思いがしっかりしていなければ同じことと思う。最近の若い医師に対する批判は、電子カルテにではなく、別の観点でなされるべきだと思う。
(IPMT参加者の集合写真〜私は最後列向かって左から2人目)
開業前年から始めた統合医学のアントロポゾフィー医学研修。毎年1週間をここ、長野県飯縄高原で9/21-27の期間、開かれた。今年は看護ゼミナールが同時に開催され、総勢100名を超える参加者になった。
毎日の日課は、朝7時から食事、8時からオイリュトミー、講義1時間半、シュタイナーの医学の拡張に関するGA27文献の読書会(グループ)、昼休み2時間、の後、2時間の芸術療法(オイリュトミー療法、音楽療法、絵画療法から選択)実習、2時間講義(症例検討を含む)、1時間あまりの夕食の後、私のミニコンサート(1-2曲、浅田豊さんのピアノでシューベルトばかり)をはさみ、夜の講義、修了は9時半という毎日。
(ざっと説明しないと、高原に遊びに行ってきたと思う患者様もいらっしゃるので・・・)
(読書会風景)
(絵画療法実習)
細かい内容は一言では言い尽くせない。一端を写真で乗せる。
人間を深く知り、その上で医療をしていく、患者様が人生をより健康に全うしていくのにどれだけ付き添えるか、自分自身に人生をどれだけ豊かなものとし、そして社会のために貢献できるか、 そうした,ハウツーではない医療を考える場は、なかなか得られない。現代医学の製薬会社主催の勉強会とは一線を画したものだと思う。
そして今回は当院からは私以外にも、看護師の妻(今年から1年目のアントロポゾフィー看護コースが始まった、平行して行われたので、一緒に参加)、当院勤務の中山医師、2名の療法士(オイリュトミー療法士の山本さん、音楽療法士の工藤さん)と,1施設で5名も参加したことは非常に意義深く思われる。
9月21日からの6泊7日 の研修を受け、これからどうやって学んだことを毎日の診療に実践していこうか、ということで基礎コースを修了した私たちは,来年以降さらに進んで、実際の 症例検討などにより深く踏み込んでいくアドバンスコースに進む決意をして帰ってきた。すでに6年一緒に歩んでいる同期生ははかけがえのない今後の人生の同志である。この同志たちと、真に患者さんのために/社会の為になる医療を、現実に進められるようにしていきたいと改めて思う。
1週間休みなく研修し、日曜の9時過ぎに帰宅、翌日の月曜朝からは前の週(シルバーウイーク)が連休であったために異常な数の患者数だったが、毎年のことだが、研修の後は、いくら忙しくても患者さんをしっかり受け止める姿勢が、無理せずにできているのだ。毎日の診療と残務、予習などで11時過ぎまで仕事して、心底疲れ果てていた自分自身の心身が研修で生き返っているのを実感する。そのせいもあってか,患者1人あたりの時間も延び、毎日午前は1時半過ぎ、夕方診療は8時過ぎの毎日が続いた、職員の皆さんは本当にご苦労さまでした。
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