妻の買い物についていったが、スーパーが混んでいて、妻をそこに置き、わたしは隣の本屋に。最近はamazonで欲しい本を買っているので、本屋に行っていない。クリニックちかくの本屋はあまり興味がわくような品そろえでない。
久々の本屋は、驚くような品そろえ・・・映画ではやっているとはいえ、ブームになるとは思われなかった、今までは書店の片隅にさえなかったような「チェ・ゲバラ」 の本が、日記を中心に数冊並んでいた。ちょっと買いたくなったが・・・これはひとまず、置いておいて、以下の本を買ってしまった・・・
池田晶子 人生は愉快だ
キェルケゴール 死に至る病、原著と漫画!
ダンテ 新曲
姜 尚中 悩む力
茂木健一郎 すべては音楽から生まれる(脳とシューベルト)
後半の二人は最近TVでよく見るので一度何を言っているのか見てみようと思った。特にシューベルトを扱っているのが新鮮で、茂木さんのは読んでみたいと思った。
かれはバッハのような天上の音楽とは違ってシューベルトは生身の人間と結びついているという。彼はまたその音楽の魅力を「深い人間に対する洞察力と思索」 から来ると述べている。等身大であるが故に親しみやすいというのだ。
たしかにわたしが歌っているシューベルトは 、人間の愛と悲しみを深く感じさせる歌だ。その音楽は詩人の言葉を受けて、それをより高みと深みへと持って行き、シューベルトの音楽として高められて私たちを感動させる。それは決して思索や洞察から来るものではないと思う。シューベルトの歌はその詩によって、まったく違った様相を示す。これがおなじ人の曲かと思うほど、違う。シューベルトが一気に曲を作ったことから考えてもおそらく考えたり洞察したりではなく、バッハとは違うが、やはり彼の頭の中とは別のより高みからおりてきた歌だとしか考えられない。今年歌う10数曲を今練習中だが、昨年のうたうたとまったく違って、しかしまたとても美しい。毎回新しい歌に恋をする、という感じだ。
「私が愛を歌おうとすると、それは悲しみになった。そこで悲しみをを歌おうとすると、それは愛になった。」
このことはば心にしみる、これこそシューベルトの神髄を示しているのではないか。
少し読み流したが、文章が魅力的でなく、構成もはっきりせず、内容もあまり充実しているとは言い難く、ひょっとしたら昨年の「熱狂の日」の宣伝の為の本だったのかも知れない。シューベルトと言うことと、最近TVでよく見る人なので興味があったが、買って失敗だった。
これに比べ、悩む力、は構築力もあり、説得力もあり おもしろい、1日1テーマで読んでいこうと思う。
ところで
今メインで読んでいるのは
『アシジの貧者』 (カザンツッキ)(みすず書房)
聖フランチェスコの伝記、非常にドラマチックで感動的。もし感想が書ければ・・・読み終わったら。
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