アントロポゾフィー医学を学ぶゼミナール参加中、毎日の終わりに、一日を振り返って・・・夕方から朝に遡って一日あった講義やイベントの内容を参加者の代表が手短に発表する時間がある。そのことで、一日の内容をもう一度眼前に蘇らせて夜の睡眠にむかうことで、夜のうちに自らの中でさらなる変化を生むことが出来る。
毎日の生活でもそう言うことが出来ればいいが、昨日の昼ご飯どこで食べたかも忘れてしまうような毎日・・
先週の1週間をに振り返ってみる。余り、読んで意味がないかも知れないので、適当に読んでいただければ幸い。(本当はコンパクトに、感情や感想ではなくあったことを述べるのはいいのですが)

6月7日土曜日、月2回の土曜外来日。朝7時半過ぎにクリニックに着くとPにすでに先客。患者様でもあるご夫婦ともうひと方、更に3名の男女、合計6名でクリニック外構の植木剪定と草取りをしていただく。シルバー人材センターからの派遣という形だが、開院当初某造園会社さんとの交渉が暗礁に乗り上げ(何せ見積もりは足元を見て本当に少しの外構部分の年3回ほどの剪定だけで40万円以上!)伸びっぱなしになっていたのをおそらく見るに見かねただろう、リーダー格の方から、やってあげましょうとの声がかかった。以後、クリニックにいらしているので、そろそろ剪定の時期だとか、草取りの直だなど、見てくださっていて、声をかけてくださる。とても助かるし、相手もお仕事ではあるが、余り暑いときは心が痛む。本来は午後からの予定が天気が悪くなりそうだとのことで、朝から作業。私が外来と書類記入を終えて昼ご飯に出掛ける2時頃に作業完了!凄く綺麗になった!2週前に床屋に行った時の気持ちを思い出す。クリニックはGWに3年ぶりのお化粧直しで木製の壁、デッキなどを全部塗り直したが(結構費用がかさんでしまった!が、できあがりは建て直したよう)、建物の塗り直しと相まってすっきり綺麗になり、現時点でもっとも綺麗な見かけになっている。
患者さんの数は40名(予約30名)、診療は順調に進む。後半、ポイントを外して沢山の訴えをする患者さんが2−3名あり(患者さんの意識、クリニックにかかる際の姿勢も大切だと思う)、終了は1時になってしまったが・・・途中、オーディオ好きと以前から判っている患者さんと、オーディオ談義というほどではない1−2分の会話・・ぜひ一度当院コンサートに、ということと、一緒に音楽聴きましょうと約束する。通常は患者さんとプライベートなことは話さない。私と同じ耳鳴りの問題を抱えている患者さんで、音楽も好きなので、共感があった。
昼は岡崎のエルスールという店(ランチが2時半まであるので外来が遅くまでかかるときは本当に助かる)でナシゴレンランチを頂き、もう一度クリニックに戻って、2ヶ月たまった紹介返書のカルテ記載を行う。夕方7時過ぎに、再来を早くしていただきたい患者さまに電話し、予約を取り帰宅。
前(5/18)に書いた友人ドクター主催の勉強会がこの土曜にもまたあったのだが、今回は体調も不十分なため、パスさせていただいた。彼のバイタリティーには本当に頭が下がる。しかし私が求めることとは少し違ってきたような気がする。私の方が変な方向に歩んでいるのだろうけど。こうした勉強会、耳学問は本当に大切で、それ故見つけることが出来た重症患者さんや珍しい症例はあるのだが・・・この友人ドクターとは又ゆっくり差しで飲み明かしたい。
9時過ぎに帰宅後は、めずらしくTV でバレーボール観戦、日本男子のオリンピック出場を決めた大一番、とてもおもしろい試合だった。しかし、肝心なところでもろさがある日本男子、今のままではオリンピックのメダルは無理かなと思う。
夜、先週からののマイブームであった、あさのあつこの「バッテリー」全6巻を読み終えた。映画化もされており、最近NHKTVでも放映中。ストーリーは原作からやや変えられているが、物語から受ける「熱い思い」は今のドラマのほうが強かった。小説のほうは内面心理を沢山書きすぎて、それがややくどかった印象。女性の作なので、やはり野球そのものよりは青春の複雑な心理描写のほうがしたかったのだろう・・・ただ、ややうがちすぎの印象もあった。中学時代、多感ではあったが、その心理を、あんなに理屈っぽく考えていただろうか??
しかし、・・・主人公「巧」は、理屈抜きに魅力的だ!

6月6日金曜日、午前N先生(内分泌)の外来が並行して2診である。この日は本当に駐車場が満タンになり、患者様にも迷惑をかけてしまう。(この件はべつの話題とします●駐車場問題●)職員も多く、更に患者さんはほとんどが採血があるため、滞在時間が長い。結果、待合いもPもいっぱいになる。1時過ぎに外来終了し、N先生、オイリュトミー療法士のYさんと私の妻と共に、サンドイッチなどを食べながら昼食。
引き続いてN先生とYさんの糖尿病に関する勉強会に参加。今月末にYさんがオイリュトミー療法士の勉強会(東京)で、糖尿病をテーマに行うのに際しOttoWolffさんの教科書を読みながら、糖尿病のアントロポゾフィー的理解をふかめる。どういう病気の患者さんにどういうオイリュトミーが勧められるか、また、ここのこまった症例にかんする質問と回答で、理解が深まった。しかし、私自身はもっと深いところで自分の問題点を自覚する。(これもまたべつのテーマで話す●深い理解の上で生きてきたか?●)勤務医時代は糖尿病となると、栄養士や内分泌の先生に任せてしまっていたが、開業するとそう言うわけにもいかず、少しづつ現場で治療を憶えてきたが、N先生に理論的な裏付けを、これまた少しずつ習っている。この日は更に某総合病院30年通院中で紹介された浮腫の患者様に関し相談。単なる浮腫に異様な量の利尿剤(ラシックス40mg2錠)とそのためにK低下してべつのカリウム保持性利尿薬もカリウム製剤も補給しているがそれでもK2.2。皮膚の色素沈着が気になり、内分泌疾患ではないかと相談。昔学生時代に内分泌の教科書で見た覚えがある病像(患者さんの印象)ホルモン検査し、結果待ちだが、勉強になるコメントをもらう。ここでも感じる、「自分は印象の上に生きてきてはいないか?より深い理解が足りないと痛感。

6月5日木曜日、14時からポリオ予防接種(K交流館)、今までで一番少ない接種数。30分余りで予診は終了。終了後、接種(接種は外科の先生のお仕事)が済むまでの時間、相方の先生と最近の回りに出来たクリニックの話や、電子カルテの話などしばし花が咲く。関連して「外来の予習」の話もする。外来予習というのは普通の開業医の先生(予約診療なし)には余り考えないことなのだろう。ある1日100数十人患者さんが来るという内科のドクターが予習をしていると聞いたという話をされ、私も予習をしているかと問われ、していると答えると驚かれていた。以前も話題にしたが、当院では予約患者さんのうち、検査結果説明や、診察当日に採血やXPなど検査がある方は事前に予習しているが、それがないと診療時間が異常に長くなってしまう。更に予習すると患者さんの姿、病気を一度目の前に思い出すため、患者さんの理解が深まる。今や予習なしでは診療は出来ない。
少ない接種患者さんの中に、昨年まで当院ではたらいていて出産で辞められた看護師Aさんも乳児を連れてきていた。終わってから声をかけ、クリニックにお誘い、しばし、かわいい赤ちゃんのつぶらな瞳を見ながら、コーヒをのみお話しした。、これもなにかの縁、子育て落ちついたらいつでもまたはたらいてくださいと声をかけた。
夕、当院を作ってくれた建築業者社長さんと会う。患者さん、職員増による駐車場不足の件で相談していたが、余り良くない知らせ。とても常識的でない条件のため、今回は見合わせすことにし、早速ほかの場所を探すことに。しかし、どうやって探したらいいのか・・・途方に暮れる。開院時、ある不動産屋さんは駐車場は回りで見ていて、混んでこまることが判るので、近所の方々の理解と共感もあり、見つかるようになりますと言われていたが・・・現実は厳しい印象。

6月4日水曜日、車で20分ほどのやや遠いところにある中学校検診(130名)3年生で、なかなか言うことを聞かない一部の子ども(診療のじゃまをするように診察中の生徒を笑わせるが、当方が注意しても笑ってやめない)に、やや声を荒げて注意してしまうこともあった。小学校と中学校毎週5週連続の検診がようやく終了したが、中学校は来年以降どうしようか考え中。疲れ切って帰り、休憩なしに始まる夕診、それも他院休診の水曜は混んで疲れる。夜、通常は面会ないが1件どうしてもという面会で、早く帰る予定が遅くなる。

6月3日火曜日、夕、N先生との2診診療。出産で昨年から休んでいた元常勤ナースKさんが、パートとして復帰。すでに春先からもう一人出産で休んでいたナースKさんが土曜日だけ勤務してくれている。一昨年から昨年にかけ、重なる出産による常勤1、パート2のナース退職があり、常勤1名増えて何とかなるまで、しばし大変だったが、3名の出産ナース中2名が戻ってきてくれており、とても恵まれていると感謝。

6月2日月曜日、GWの休みから4週後の外来、かなり予約が少なく、通常の半分程度、常勤職員に先週から分けて年休を取ってもらう、年休取得週間の最終日。しかし、中身は結構こく、人数は少なくても時間はかかった。更に救急車を呼ぶ必要のある重症患者(後で腹腔内出血と判った)もあり、結果的には忙しかった。18時以降ほとんど予約がなかったので、7時半以降の業者面会予定業者に6時過ぎに来てもらっていたが、結局会えたのは7時半以降になり、申し訳ないことをした。私もまえの週から腰痛がひどく、面会もほどほどに切り上げ9時頃に早めの帰宅)。

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