5月最初で最後の土曜外来。当院は土曜は第1/3土曜日のみの診療のため、GW連休の第1は診療がなく、今回は予約患者さんも多かったが、検診、他院からの紹介、他院から当院希望の患者さんなど、新患さんも多く、11時過ぎには予約患者さんで40−50分待ち、12時近くには1時間待ちになってしまった。なんとかスピードを上げ、12時40分頃までには1名を残して終了。1名は込んでいたため出直しされると言うことだったが、逆にほかの患者さん診療が全部終わっても、なかなか来院されず、その一人を待って診療を終えるのに10分以上を要してしまった。
1時半過ぎてから昼を食べに、・・・2時になると多くの店でランチタイムが終わってしまう、土曜なので、少し足を伸ばして、隣町に出来た洋食屋にはじめていく。ここはランチ2時半までだった。 ランチをゆっくり食べてクリニックに戻ったのは3時前、それから残務(諸検査~超音波検査、睡眠時無呼吸検査、ホルター心電図など~の結果見直しと電子カルテ書き込み、書類作成、そして来週前半のの予習)・・・半ばで研究会の時間に。家に車を置きに帰り、タクシーで約40分の知立のホテルに。
そこでは私の中学の後輩で2年前に三河地区の総合病院から開業したS先生が主催する高脂血症勉強会が行われた。セミクローズドで招かれた10名ほどのドクターを前にS先生が「高脂血症のおさらい」を小一時間してくれた。じつはこれが私の目的。総合病院で研修医教育・クリニカルパスの中心者であった(と言うことはその病院のエリートで本来次期院長になる器)彼の知識は生半可なものではない。私のようにぼんやりと、循環器専門医になってしまっているものとしては、とても勉強になる。彼はこうした勉強会を月に1−2度も行っているのには感服する。毎度のことながら後の特別講演の内容がかすんでしまうものだったが、それには満足して帰路に。
毎度想うことだが、最先端の研究を聴く場合、EBMおよび、人間のからだの細胞レベルでの酵素云々という観点での病気の認識や治療という話は、余りしっくりこない。人間は個別であり、EBMを考えた場合、多から個への適応には個々の患者さんの観察に基づき、個別であるべきだと私は考えている。またEBMや分子レベルの知識は大切だし私のもっとも苦手とする分野ではある(得意な分野はあまりないが)が、終盤の今後の治療の見通しという話の中で、どういう酵素のブロックだとか、アポタンパクA1直接注射とか言われると、人間のからだの本来のあり方や、生命現象を無視しているように思えて、すーっとさめる思いがした。しかし私はその基本的な生理や生化が判っていないので、批判する立場にはない。兎角、最近アントロポゾフィー以外の勉強をしていない私は、最新の医療に関しての耳学問は貴重である。(聴くだけでは5%しか残らないとのことであったが)
夜9時前にクリニックに着き約1時間半予習・・・しかし、月曜分までしかできず、帰宅した後、自宅からVPNでクリニックに接続し、のこりの火曜の予習までして、就眠が2時。6月はじめまで、小中学校の検診が昼に入っていて、昼の時間がとれないこともあり、予習の時間を休日に持ってこなくてはならない。なんとかせねばと毎週末思うが、予習時間は診療時間の半分くらいかかることをかんがえると、これをしないと、診療時間が1.5倍かかり、必然的に患者さんの待ち時間が延びることになり、やめることが出来ない。
せめて今日はリフレッシュとべつの形の勉強に向けたい。
朝一番で、昨日房オーディオ店から届いた200V-100V変換トランスを設置した。すごい重みだ。かなり音が違う気がする。
先ほど帰宅してTVつけたらゲルハーヘルの「冬の旅」を放送していた。
生で聴いたのと同じ、それ以上のやるせない感情を抱く。
なぜこんなに魅力のない演奏なのか?凄い演奏を聴くと、自分がもっとがんばらねばと思う。例えばテナーのボストリッジの美しき水車小屋(ハイペリオンの全集版のほう、内田光子との共演はちょっと・・・)。、どうしてこんなに綺麗な声で、シューベルトの音楽を表現できるのだろう。
歌で演奏する場合は、楽器と違って、その人の個性である声を媒体として音楽を表現する。声に魅力を感じなければどんなに「上手に」歌っても魅力を感じないのかも知れない。正直ゲルハーヘルは上手なのだと思うが、どうしてこんなにもつまらない歌になってしまうのだ!?「旅宿」がこんなにも味気なく、悲しみを伴わないとは・・・「3つの太陽」 (奇しくもドルナハのコンサート前の練習中にゲーテアヌムの窓から外を見て「2つの太陽」を見た)もあんなあっさりとうたってしまっては・・・
先日は7色の声を見せつけようとフレーズごとに音色(声色)を変えるのに違和感を憶えると指摘したが、今回はそういう音色もわざとらしい。 素晴らしい演奏を聴かされて、圧倒され、悔しい思いまでする、という感じはない。
声に魂が宿っていないようなかんじ、ともいえる。
おなじ思いを抱いた方はありませんか?
反面教師として、秋のシューベルティアーデに向かいたい。
シュパイゼハウスのまえ
(滞在中ほぼ半分の昼と夕食をここで。ベジタリアン料理を頂きました)
シュタイナーが住んでいたというHalde。ここで毎朝オイリュトミーとテキストリーディング、夜のミヒャエラ先生の講義があった。
ボイラー室
シュタイナーのアトリエ、現在はシュタイナーのデスマスクが置かれている。4年前に見た私は、こんかいは外でまつことに、余り大勢で見るところではないと伺ったので。
(続く)
ドルナハでの思いもかけないゲーテアヌム内でのコンサートでは、多くのかたから良かったと言っていただいた。以前から私の歌を聴いてくださっているある方からも非常に良くなったとの評価。2年前に私の歌を聴いて、CDも聴いて3つの問題があると思っていたと、1つは言葉の歌い終わりの不明瞭さ(これは昨年指摘いただいた、あとは聴くのが怖くて聴かなかった)、1つは歌い始めに引っかける(しゃくり上げる)癖、もう一つはポルタメントが多い、これらはなかなかよくならないものとおもったがそれがよくなっていたと。うれしい評価。
秋のシューベルティアでは又非常に大変な曲ばかりです。
その曲目を以下に挙げておきます。
原調でほとんど歌いますが、一部下げなくては厳しい歌もあり、今検討中。
今日はやはり1時過ぎた外来のあと、2時半過ぎからピアニストの村上さんに来ていただいて、2時間ほど歌った。
(ギリシア神話にちなんだ曲)
1. Die Goetter Griechenlands D 677
2. Lob der Traenen D 711
3. Freiwilliges Versinken D 700
4. Memnon D 541
***
(白鳥の歌のハイネによるもの全6曲)
5. Der Atlas
6. Ihr Bild
7. Das Fischermaedchen
8. Die Stadt
9. Am Meer
10. Der Doppelgaenger
***
11. Gott im Fruehling D 448
12. Sei mir gegruesst D 741
13. Am Bach im Fruehling D 448
14. Das Lied im Gruenen D 917
***
(ライトナーの詩による珠玉の後期の曲群)
15. Das Weinen D 926
16. Die Sterne D 939
17. Der Kreuzzug D 932
18. Des Fischers Liebesglueck D 933
19. Der Winterabend D 938
練習が終わってから5時過ぎから9時前まで 、検査の所見記入、紹介状記載、明日の予習とかかってしまった。なんとか時間のもっといい使い方はないだろうか。
2008.4/29 20時から、ドルナッハゲーテアヌム内 1F Terrassensarr にて、約1時間半のコンサートを行いました。直前までは近くのほかのハウスでのコンサートの予定でしたが、ドルナッハにいってみたらゲーテアヌム内での催しになりました。日本からの参加者の一部、スイス在住の日本人だけでなく、IPMT(医学ゼミナール)講師の、ヨハン・ボッケミュール先生ご夫妻をはじめとしたドイツ語圏内の方々も。
(春にちなんだ曲)
1. Gott im Fruehling D448
2. Am See D746
3. Am Bach im Fruehling D361
4. Im Fruehling D882
(死と再生の歌)
5. Der Juengling und der Tod D545
6. Der Tod und das Maedchen D531
7. Die Sterbende D186
8. Wiegenlied D498
*休憩をはさんで
Novalis の六曲
でした。Novarisの曲はアントロポゾフィー的にも共通するものがあり、 これをゲーテアヌムで歌うこと自体が非常に意味があることでした。まだまだ未熟な私が、ここで歌えたことで、又前進できるような、又いつかもっと大きなホールで歌ってみたいという思いが強くなったのでした。
バーゼルまでの中継地パリに向かう エールフランスの機内で、眠るぬ眠れず、本も読めず・・・けっきょく映画を5本も見た。その中でもっとも子どもっぽい映画ではあったが「魔法にかけられて」というディズニーの映画があった。
5/7(水)、「魔法」が解けた。11日ぶりに外来。朝の朝礼で元気な職員の顔を見、今週の予定を聴いて驚く。昼休みの時間帯に小学校の2学年分の学校検診が入っていることを知った。私は次の週からのつもりでいた。ジェットラグががあって、昼寝が必須と思っていたが・・・気を取り直して、午前外来開始。予想はしていたが非常に混んだ外来、皮膚科の患者さんが何名か・・・ちょうど、近隣の皮膚科が全日休み。1時過ぎまで午前外来かかり、大あわてで近くのサンサンカフェでカレーランチを食べ、5分遅刻でU小学校に。U小学校は6年と2年生。昨年までは女子の気持ちを配慮し、下着を脱いで、体操シャツを着て、検診していた。今年は、脊椎側彎症の発見するため、みんな上を脱いでの検査・・・最後にお辞儀するので時間が余分にかかった。どうやら昨年私が一人の高度側彎を見逃した(当然だろう、女の子の背中は体操服でしか見ていなかったのだから)為のようで、見つけた親からの訴えがあったようだ。それで3時半過ぎまでかかって、クリニックに4時前に着いたときにはすでに午後の患者さんの車が。。。午後診は更にほかの診療所が午後休診のこともあり、更に混んで、終了が8時を回ってしまった。ドルナハ行きの前に木曜(5/8)まで予習がしてあったので、検査や紹介状などの残務をして10時少し前に帰宅できた。約12時間連続勤務(15分食事休憩)だった。
現実に戻って、現実の厳しさを知る、
ドルナハで学んできた診の人間愛に基づく真の医療をするには、時間がない・・・この状況を何とかしなければ。
4/27(日)中部国際空港発、AF/JALコードシェア便でパリ、シャルルドゴール空港経由でバーゼルに。接続が悪く、シャルルドゴールで5時間待ち・・・時間調整に苦労・・バーゼルに着いたのは4/27夜22時過ぎ。浅田豊さん(スイス在住のピアニストで治療オイリュトミスト)に迎えに来ていただき、アントロポゾフィーでは有名な、シュタイナーが名付けたというアンチックならぬアントロチックなホテルフリードバルトに着いたのが22時半頃。この夜はそのままダウン。息子3名が2階の3人部屋(テラス前の一等地)、夫婦が3階のダブル部屋。洗面だけが部屋にあり、トイレ風呂は共用。このホテルが拠点になりました。
こうして、息つく暇もない1週間の研修が始まったのでしたのですが、今日は写真だけ載せて、またゆっくり報告したいとおもいます。
★ホテルフリードバルト
★4/29夜の、ゲーテアヌム内(1階TerassenSarr)でのシューベルトコンサート
★スイスベレーダでのシュミッドリー先生による実験風景
★ゲーテアヌム前での最終日集合写真
★5/4夜、授与式と、私のノバーリス演奏
なんと授与式でのミヒャエラ先生のスカートのところに大きな「オーブ」がうつっています。天使がおりてきていたのでしょうか・・・あってもおかしくないと思われる場所の雰囲気があるゲーテアヌムでした。
授与式の前に夜の讃歌、最後に讃歌(Hymne)をうたいました(服が普通です)
★出発当日、シュタイナーのお墓の前で
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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| 1 | 2 | 3 | ||||
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