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 今日は休み。しかし我が家の前の道は渋滞。休みをまちがえたかと焦った。以前からトヨタ自動車は「国民の休日」には休まない。製造業なので、工場のラインをこまかく止めるのは能率が悪い。その代わり夏季などの長期休暇に当てていると言うのだが。トヨタ記念病院もしかり、その職員として勤務していたときは、私たちは国民ではないのか?とおもったものだ。サービス業でなく、製造業なのに国民の休日に休まない企業って・・・日本の代表的な、そして国際的な企業としてまともなのだろうか。
 余談の余談だが私の家の近くのトヨタ自動車の若い社員(寮から出入りするのでそうだと思うが)は、夜10時頃診療所から帰宅する途中に信号無視を平気でしているのをよく見かける。平和レジデンスの横のレストラン・エルフィンクラブという店から出てきて豊和寮に帰っていく時だろうとおもうが、そこの信号を無視して道を渡っていく。これは1度ではなく毎度見るものだ。以前から駐車場のふかし音を真夜中に平気ですることで、この第四豊和寮のモラルの悪さを話題にしたが、毎年、守られない。この点をみると情けない企業、と言うか情けない社員だというしかない。自分たちが世界のトヨタの一部としてみられている自覚がない。

 さて本題。休みなので食後にTVつけてみた。
 今、NHKでエコ特集している。その天ぷら油原料のバイオディーゼル燃料の説明で、食用油の元は菜の花などの植物で、それが光合成でCO2を取り込んでいるから、この燃料を使ってもCO2を出しても相殺される、だからカーボンニュートラルだと説明していた・・・
 え?・・・これは本当?
 一見、納得いきそうだが、ガソリンだって、石炭だって、元は植物、植物だったときにはCO2を取り込んでいる。軽油と違ってと言う説明はおかしい。本来捨ててしまうものを再利用するという意味では軽油を使うよりいいことは確かだが、カーボンニュートラルだから石油燃料よりエコだという説明は間違っている。

 燃料のために新たに植物を育て、それを燃料にするならそれは確かにカーボンニュートラルだ。それがいいかどうかは昨今の穀物市場の高騰を考えると疑問だが。

 こうした一種の欺瞞は色んなところでおこっている。マスコミは深い考えもせずに、平気で嘘をそうと気づかずに、あるいはうすうす気づきながら言っている。そして多くの人たちは自ら考えずこれを盲信する。健康番組もそうだ。
 健康番組は色んな意味で、国民を啓蒙もしているとはおもうが、無用な不安や間違いを無責任に流していると言う意味で有益より有害の方が勝っていると思う。テレビでこういっていた、と言って患者は正しいことのように実践する。しかし、患者さんの中には、それがかえって害であることが多くある。人間は個別であることをもう一度考えてほしい。患者には、TVの健康番組は見ないように、みても自分のこととして信じないように伝えている。医学の世界でも。
 エビデンスばかりが大手を振っている現在、5年で変わってしまうようなエビデンスを元に、色んな治療のガイドラインもネコの目のように変わってしまう。真実はなにかをみていけば、そんなに疾患自体が変わることはなく、新しい薬剤などがでなければ治療方針も変わるものではないと思うのだが。
 昨今の特定検診に関わる「メタボ狂想曲」も、多くの治療しなくてもいい患者を掘り起こし、かえって医療費を増やしてしまい、数年後に消えてしまうものと私は考えている。

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