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2/16(土)午前、臨時休診として、イタリアからいらっしゃったフランカルド先生に講演をしていただいた。当クリニック3周年記念講演会として、また、午後から1日半の予定で行われるWeledaセミナーのプレ企画の意味もあり、全日から来豊されていた医療関係者を始め、ヴァルドルフ教育(シュタイナー教育)関係の教育者、患者さんとご家族、そして当院スタッフ含め、総計50名以上の参加になった。

入間カイさんの格調の高い通訳にて、シュタイナーの生い立ち、大学時代に水頭症の子どもの家庭教師を行ったとき、すべてを捧げ献身的に対したところから、その後のシュタイナー教育への考えが始まったと言うこと、戦争時にヴァルドルフたばこ工場の労働者対象に12年制の後にヴァルドルフ学校になる学校を始めたが、教師の選択は自治体から押しつけられるのではなく、学校が選ぶ権利があるとしたところ、など、フランカルド先生の聴衆に対する愛に満ち、ユーモアたっぷりの話しによって、楽しく聞かせていただいた。しかし、一番感激したのは、最後の言葉だった。

「教育のには、3つの手段がある、恐怖(脅し)、野心、そして愛である。私は前の二つを捨て去ろう。」

 

ここでは教育のことで述べているが、私たちがここで医療をする上で、同じ職場ではたらく職員への、そして患者さんに対する言葉として、心に刻みたい。

 

12時過ぎ、講演終了、例によってわたくしのコンサートも行った。武満徹の「翼」、谷川俊太郎・木村弓もの「世界の約束」、シューベルトの「春に」、イタリア歌曲の「私を泣かせたまえ」、そしてミドルネームがマリアであるフランカルド先生へのプレゼントとして、バッハ・グノーのアヴェマリア、カッチーニのアヴェマリア、最後にシューベルトのマリア。

 

休憩を挟んで、Weledaセミナーが始まった・・・今回は当院にもっともなじみがある「心臓」がテーマ。あらためて話したい。 

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