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1月半ば、アントロポゾフィーの為の医師会のなかま、Y先生から紹介されたとのことで、当院見学希望のメールが入った。「統合医療を実践しておられる先生を訪ねる旅をしたい、と(Y先生に)お話したところ、それではあげつまクリニックがよいとのお答えでした。」
 当院では、基本理念にアントロポゾフィー医学の考え方を置き、それを実践に生かそうとして勉強中であり、一部芸術療法に実践し始めているが、通常の診療は通常の西洋医学である。はたして期待に添えるか心配であったが、若くして統合医学実践を求める東大医学部生がどういう人物かという興味もあり、了解した。
 平日では中々時間がとれないので、ちょうどレセチェックも終わり、余裕がある日曜の夕方にお会いし、院内の紹介をし、芸術療法士(オイリュトミー療法士、山本さん)にも来てもらい30分ほど実際の体験も受けていただき、夜は近くのボーリング場横の洋食店(クックモリカワ)で3人で美味しい洋食コースとハウスワインに舌鼓を内ながら、話に花が咲いた。後半迎えに来てくれた妻も加わり、シュタイナー教育談義も・・・とても楽しいー夜であった。
 実際にお会いした、須田さんは、山岳部とのことで、山登スタイルで来訪。お話ししてみると、大学5年生とは思えないほど、現在の日本の医療に対する問題意識とを持ち、自ら変えていこうとするエネルギーを持っていられた。さらにTomorrow Doctorという会を主催し、ロハスメディカル(メディカルにもロハスの考えがあるんですね)という雑誌にも連載を書いておられる。それでいて、(と言う言い方もおかしいが)礼儀正しく、相手の心を感じる感性を持っている好青年であった。
 翌日、通常の診療を見たいと言われ、表記の記念写真を撮った後、理念とはほど遠い通常外来を行いところを1時間半ほど見学し、次の目的地に向かって行かれた。
 こうした出会いは、通常の医師会関係では生まれない関係で、私が求める共感の医療、そして更にすすんで患者さんの自己治癒力を高めいく医療の実現に向けての、自らに対する「ビタミン剤(カンフル剤?)」になった気がする。とても元気にさせられた出会いであった。
 後日、彼のお礼メールに、「今回の訪問で先生のクリニックがすっかり好きになりました。またお邪魔させていただければ幸いです」と言っていただいた。
 何時でもどうぞ!歓迎します。

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