開院2年半を過ぎ、徐々に患者さんの数も増えてきた当院。元々、循環器の患者さんは、虚血性心疾患、心不全を主体として、定期的な心電図胸部XP、心エコーなどが必要になる。そして合併症として多い、糖尿病や、脂質代謝異常の患者さんは定期的な採血が必要になってくる。高血圧で安定している患者さんや風邪の患者さんとは違って、検査に時間もかかるし、その結果の評価と説明にもかなりの手間と時間がかかる。一人あたりの診療時間が非常に長くなっているのを感じている。
その中で予約患者さんをなるべくお待たせしないように、8月頃から「予習」を始めた。事前に患者さんのカルテを開き、前回検査結果を転記し、その評価を書き込んでおく、またどういう病歴だったかを思い出しながら、必要な定期検査を決め、Planに記載する。そして、検査を予定している場合は事前オーダーを出しておく。当院の電子カルテは患者さんを呼び込んだ時点でも過去検査参照や書き込み(転記)、前回や過去Do処方やDo検査はワンタッチで出来るが、それでも患者さんを目の前にして行うと時間がかかり、また眼が患者さんからそれてしまう。ある人数以上になってから待ち時間が延びてきたのを実感。予習を始めた。
予習を始めてから待ち時間は明らかに短くなり、また患者さんを眼にしてデジャブのような、つい最近お会いしてお話した感覚があり、その患者さんの状況もよく理解しながら診察することが出来るようになり、質は劇的に向上したように思う。
これだけなら万々歳だが・・・
その結果、毎日の診療後、専門検査の読みとカルテ記載、検診結果の道営と書類書きなど(以前はホルター解析も有ったが今は検査技師さんがやってくれて助かっている)それが終わってから、予習が始まる。翌日の予習で、2時間近くかかる。最近、診療終了してから帰宅するのが10時を必ず過ぎてしまう。それから食事では、生活習慣のもっともいけないパターン。
今まではうたのレッスンや妻と買い物が出来た木曜午後休診日も時間がなくなってしまった。。。1日28時間ほしい・・・
このままでは、診療の質はあがっても、自らの体がダメになってしまう。このブロクが更新できなくなった一因もこれ・・これを何年もつづけていくのは到底無理だ。どうしたらいいか、思案しているところ。
10/31にレセチェックを終え(予習でほとんどのレセチェックが出来て、レセチェックはすこしだけ楽になった)、金曜診療後に月曜と火曜午前までの予習を終え、この週末は診療のことを忘れ、今月半ばからのシューベルティアーデの練習など少し・・・そして久々にバイオグラフィーの本の読書、好きなモーツアルトを聴きながら・・・ができた・・・すこし、リフレッシュ。
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