クリニック2Fでの音楽療法講演会や患者さん地域向けコンサートに使うピアノをリニューアルした。開院以来友人に貸していただいていて、このピアノも美音であったが、この秋、シューベルト演奏会も3年目になることもあり、またあたらしいピアノもその地に(部屋に)なじむのに数年はかかるとのことだったので、あまりあとになると私が歌えるピークを過ぎてしまう。そこで、新しいピアノ導入となった。
心配していた天気は晴れ、朝、10時過ぎと聴いていたが早めに行っていてよかった、9時半過ぎには静岡県磐田からピアノが届いた。
クレーンで二階まであげ、セッティング。
ベーゼンドルファー225、特徴的な92鍵盤ある美しいピアノ。サイドには下のような美しいネームが。
今回は高校二年生の音楽療法士希望の方がご両親とともに来訪。しばらく音楽療法や当院での実践をお話しした後、入ったばかりのベーゼンドルファーで、ミニコンサート。日本ベーゼンドルファーのMさん(彼に会ったのは7月半ばのノヴァーリスのコンサート、それから1ヶ月でスピード購入になった)、調律師のSさんご夫妻、そしてこの若い音楽療法士希望の高校生のご家族3名(それと妻)を前に。シューベルト、冬の旅から、お休み、菩提樹(高校生のお父さんのリクエスト)、からたちの花、さすらい人・・・など全部で10曲ほど。ピアノは200−300席向けのミニコンサートピアノと言うことだったが、ふたをフルに開けても決してうるさくなく、気持ちよく歌うことが出来る。
高校2年生のHさんにもお願いし、持参の1924年製というイタリアのバイオリンの美しい音色を披露いただいた。チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトの後はこちらがリクエストして初見でシューベルトのセレナーデ、・・・出たとたんにジーンと涙ぐむような美しいバイオリンの音色。音楽療法士を目指したいという彼女のピュアな姿勢が伝わるような演奏であった。
昼食を挟んで、調律師とベーゼンの方は帰宅、私はピアニストとともにこの秋コンサートで歌う予定の約30曲を全部通した。終わり近くにはさすがに『魔王を歌った後から、声がかれてしまった。2時前から5時半すぎまで約2時間半以上練習し、とても満足、しかしさすがに疲れた。新しいピアノは思ったほどに大きな音はせず、しかし中低音に厚みがある。歌いやすいが、もう少し、歯切れよく聞こえても良いと思うところも。輝かしいスタインウエイとは違った渋い、しかし美しい音である。これからじっくりと練習に使い、ならして行きたい。私は演奏できないので、もっぱら伴奏者に来てもらって歌の練習と本番に使うことになる。
新ピアノのお披露目は、9/16オープンフォーラムコンサート。そしてその後も毎月、10/21第6回オープンフォーラムコンサート(未だ曲も決めていない!)、そして11/25シューベルティアーデの予定。
これを機会にスタインウエイと並ぶ名ピアノベーゼンドルファー225の音色を聴くつもりだけでも是非当院にベントにおこし下さい。
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