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やったこと、書きたいことはたくさんあるが、書く暇と気力がない。
まず先週のことを振り返って(blogの日にちは戻して)書いてみる。

7/19(木)午後休診日、 急に思い立って、妻とピアニスト(Mさん)に声をかけ、午後診療終了後に、静岡県磐田市に向かう。クリニックの星の部屋ノピアのを検討するため。

当院開院2年半たってすでに10回以上のコンサートを行っている。私の歌の伴奏に使っているこのピアノはヤマハのグランドピアノで、開院時友人のマンションの部屋を専有していたのをお借りして使わせていただいてきた。この音が気に入らないわけではないが、ある程度したら是非自身での購入をと考えていた。私は赤いバイエルを小学校の低学年で終わったが、以降いやがって辞めてしまった。以降ピアノを弾いたこともなく、高校大学と合唱団の指揮者をしてきたが楽譜が読まず、ピアノが弾けない指揮者で通してきた。今も当然ながらピアノは弾けない。しかし、当院では今までも、そしてこれからも患者さん、地域の皆さん、そして音楽愛好の方々にたくさんコンサートをしていき、心の糧にしていただきたいと思っている。

今回磐田で試弾(ピアニストが)させていただいたのは、ベーゼンドルファーというオーストリアのピアノ。昔からスタインウエイかベーゼンドルファーはいいピアノだとは知っていたが、私のクリニックホール(約40畳)にスタインウエイの音量はどうかなあと心配していた。いつも調律してくれる調律師やピアニストのすすめもあり、より歌の伴奏にも合っているというベーゼンドルファーに仕様と考えた。今回15時過ぎから約2時間(途中日本ベーゼンドルファー所蔵のアンティークなピアノのコレクションを魅せていただき、目(耳)の保養になった)思う存分歌わせていただいた。結局2種類の一方に決めて、取り置きの書面にサインして帰ってきたが、そのあと、まだもう一方のモデルへの思いが消えず、もう一度検討させていただくことになった。

ベーゼンドルファー。最初モデル200を聴いた、高域はやや薄く、全体像としても期待していたほどの魅力がない、買い換えなくてもいいか・・・ベーゼンってこんなもの?と、やや当惑しながら聴きすすめた。しかし、サロングランドのモデル214まで聴くと、中低域が非常に美しい響きで、まさに「美音」と感じた。伴奏が始まるといつまでも歌っていたくなる。ピアニストも同じのようだった。さらにセミコンサートピアノ、モデル225。これはやや大きめだが、ピアニストがはじめの和音を出したとたんに異次元の世界。通常のモデルの88鍵よりも4鍵多いベーゼン特有の92鍵。その余裕がそうさせるのか、とにかく明らかに違う響きで、すぐに心に響いてくる。私はとても気に入ってしまった。ただ、当院のサイズ、伴奏が主体という条件からは担当者から214をすすめられ、2台のうちより美音と思われるものを取り置きしていただいて後ろ髪を引かれる思いで帰宅した。しかし家に帰ってからもあの225の異次元の響きが忘れられず、耳について離れない。大きめのピアノで問題が本当にあるのか、担当者をメールで質問攻め。結局、オーナーが気に入ることが、個人ホールではもっとも大切と言って頂き(無理に言わせた感じ)1週間後にもう一度試すことになった。
いずれのモデルになるにしても、8月中に納品され、今度の9/16のオープンフォーラム院長コンサートで初デビューとなる。担当者の話では場所と演奏者などになじんでくるのに4-5年はかかるとのこと。今のうちに入れておかないとなじんだ頃には私の声が出なくなってしまうところだった。
ピアニストは納品後は毎日来たいと言って、私以上に喜んでくれていた。それもそうだろう、私は弾けないので、ピアニストの専用ピアノのようなものなのだから!私も弾ければ幸せなのだが。
私のシューベルトも、このピアノに恥じないように、新しい次元めざして、がんばって練習していこうと思う。

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教会は説教と音楽を利用して心を癒します。医療は診察・検査と薬で病いを(そして、ときには心を)治療します。音楽を医療に取り入れることは、これからの医療の新しい方向性の一つであると思います。一般クリニックや病院において、音楽療法が診療報酬に反映するシステムにはなってはいませんが、音楽を用いて心と体を統合治療する姿勢が、いつかきっと実を結ぶ日がくることでしょうね。ブログを楽しみにしております。。。from「空飛ぶカルテ」
written by 夢見る掃除人 / 2007.08.20 11:23
夢見る掃除人(空飛ぶカルテ)さま、有り難うございます。
当院での芸術療法は報酬は患者さんと療法士の直接相談にしていただき、当方では混合診療を考え、療法代は頂いておりません。さらに最低保障(患者さんが毎回たくさんはいるとは限らない)としての療法士への謝礼払っていますので、持ち出しばかりで全くペイしません。しかし、こういうものはペイするから行うと言うこととはべつの意義があると思っています。
是非イベントがあるときにご都合がつけばお越しください。
written by Dr.Schubertian / 2007.08.20 12:37
シュタイナーの報告を読ませていただきました。惑星の回転径比と音階の共通性について触れられていました。ギリシャの神殿の柱の長さ?から来るという説もあるようですが、今日の音階の基礎は、そもそもピタゴラス学派が考えたと従来から言われていますが、単にそれまでの歴史的な楽器の音を整理したのかもしれません。もっと、何万年も前に、ともすると人類が発祥した50万年前に、すでに森羅万象の規則性のようなものを感じていたはずと私は信じています。その規則性、一つのものから万物へ派生するエネルギーが、人間の体の仕組みや働きだけでなく、心や感性、音楽や芸術を支配しているのではないかと思います。病いを治すということは、その規則性に立ち返り、エネルギーを回復する何らかの手助けをすることなのかもしれませんね。
written by 夢見る掃除人 / 2007.08.20 20:16

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