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  3年前から毎年GWの4/29−5/5、長野県飯縄高原の水輪にて行われているアントロポゾフィー国際医学ゼミナール(IPMT)に今年も参加してきました。5月の連休まるまる使うゼミナールは、それだけ必要な中身の濃さはわかるものの、診療休診にしての参加はさすがに勇気がいりました。
  今年はとうとう4年目、日常診療にかまけて、なかなかアントロポゾフィー医学の勉強と実践ができていない状況ですが、同じ思いを持つ医療関係者と1週間泊まりがけでのゼミナールは、今年も充実したものでした。参加者はスイスからの講師陣を含め、80名にも上りました。今年初めて参加という方もかなりいらして、こうした活動の広がりが着実にされていることを実感しました。
  今年のテーマは自我、自立性、そして両極性。
  例年のごとく4/29昼に集合。私は豊田から車で東海環状ー中央道ー長野道経由で長野に、以降は善光寺のうえの飯縄高原に向かいました。その日は1日目のオリエンテーションに引き続き、ヴァーラーさんのライア演奏で開幕した。そして特別講演。
★ヘラルド・マティスさんのアントロポゾフィー医学の学術研究に関する講義。EBMが5年で意味がなくなるという事実から、EBMを超える認識に裏付けされた医学(CBM = Cognition Based Medicine) の説明。実際にかなり効果が確認された研究があり、こうした研究を元に、私たちの目指す医療を世の中にも理解してもらうようにしなくてはならないと実感。そして
★ミヒャエル・グレックラーさんの今年のテーマへの導入。
  2日目以降は、朝食(7;15-)後、ホテルアルカディアのホールにてのオイリュトミー1時間。前半は音楽オイリュトミー、後半は12の魂のエクササイズ。歩いて水輪に戻り、ミヒャエラ先生の1日の導入につづき、
★ゲオルグ・グレックラー先生の射影幾何学と天文学の講義(写真)。

午前はその後ティータイムがあり、12時半までグループに分れて
★シュタイナーとイタ・ヴェークマン共著のGA27のテキストリーディング(GA27 霊学の認識によって医学を拡張するための基礎付け第5章、植物、動物、人間)。 お昼は天気が良ければ中庭で水輪さん自慢の自然食に舌鼓。わずかな休憩ののち午後の部、
★「体質的治療に対する治療的物質とプロセス」(今年はアンチモンが主役、愛すべき錬金術薬剤師シュミッドリー先生と、マチス先生)(並行して1年目の参加意志向けの芸術療法体験と看護師コース)、その後、
★「バイオグラフィー適診断、小児期における体質的治療と精神病の予防」(ミヒャエラ先生)に並行して 「癌治療の症例検討」(マティス先生) 夕食を挟んで 合唱15分
★「病気と治療の霊的理解、医師と患者のための治療的瞑想」(ミヒャエラ先生) そして最後に例年のように、浅田さんのピアノで私のシューベルトのうたを歌わせて頂きました。

今年は記録係で、毎講義、ビデオ撮影もしたのでかなりハードでした。実際の感想、などはまた時間を見つけて行います。
そして・・・来年5年目は「卒業」の年、5年目の医師だけ、スイスドルナッハでGW中に5年目の最終講義を受ける予定になりました。まだ、日程上いけるかわかりませんが、せっかく4年続けてきたのと、来年しかドルナッハでの日本用の講義はないとのことで、何とか実現させたいと思います。一番心配なのは医師会の休日当番・・・今から憂鬱質の私は悩んでいます。

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