4月から、大学時代からの友人で内分泌代謝疾患専門医N ドクターに、週1回外来をしていただくことになった。彼女は今は名古屋の大きな病院の内分泌科部長をやっているが、ある仕事に専念するためこの4月に退職、それを聞いて当院で外来をお願いしたいと頼んで実現した。私は循環器専門医だが、合併症としてあるいは主とした疾患での糖尿病患者さんは百数十名に及ぶ。なかでも、当院での栄養指導(ナースがしっかりやってくれている)や私の指導、内服でもなかなか改善しない患者さんにたいし、患者さんも当方もこれ以上どうしたらいいだろうと悩むことが多かった。ある程度以上悪化したら仕方なく病院へ紹介・・・そこで教育入院してある程度改善して戻ってくるが日常生活に戻るとまた悪化・・・そもそも「島流し」のようで、当方も後味が悪いし、患者さんもぎりぎりまで抵抗されることが多い。自院でより細かな指導や治療が出来ればと考えていたところだった。
当面この専門外来は私の外来と並行で金曜日午前に来てもらうことになっており、予約があまり入っていないし、私の外来(循環器)と同日受診していただくと患者さんには一度でいいかもしれないが、受診に時間がかかり、当方としても代務医に来ていただくメルットが少なくなってしまう。これからどうやってうまく運用していくか考えていきたいと思う。
既に彼女に今の患者さんで当院までわざわざ来てくださる方もいらっしゃるようだ。私でなく彼女ご指名でくる患者さんが増えることは、結果的にはいいことではないかと思っている。
ちなみにNドクターは、当院2階の星の部屋にあるグランドピアノを貸してくださっている。

最近採用させていただいた生理検査技師さんも、本当によくやってくれている。私としては診療前に検査をして、診療開始が遅れるなど、余裕がなくなることがないことがうれしいばかりでなく、質的にも優れたものになっているのがうれしい。頸動脈エコーも出来るので,これから充実させていきたいと思う。

当院は私の個人のクリニックだが、私だけでなく、このクリニックにくればなんとか解決策が見つかるかもしれないという希望を患者さんに与えることが出来れば、幸いに思う。

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