1年ぶりの浅田さんとシューベルティアーデ、第1回はアウディオペーデ研修センターという、シュタイナーの音楽による治療教育、音楽療法士を養成しようと音楽療法士、竹田喜代子さんが1年少し前に立ち上げた、その場所で歌わせていただくのは非常に光栄なことだと思っていました。

常のことですが数日前からかなり緊張して、今まで1年近くかけてしっかり練習してきたのに自信がなくなり、また声も心配になって、動揺してしまいます。しかし、浅田さんの伴奏で歌うと、浅田さんのシューベルトへの思いとあいまって(だと思うのですが)とても深くシューベルトと「再会」する気がして落ち着いてきます。

今回のメインはノヴァーリスのしによる6曲。

浅田さんいわく、秘境の山深くに隠れた水晶のような珠玉の名曲です。詩は宗教的な賛美歌ですが、内容は知らずとも、またキリスト教徒でなくてもこの曲の気品は感じられると思うのです。

コンサートが終わってから、何名かのかたがたが目に涙を浮かべながら私のところに来てくださいました。あるドクターのご夫婦はお二人とも目に涙を浮かべていらっしゃいましたが、奥様が「とても宗教的な体験をさせていただきました」というようなことをおっしゃられていました。今回私の歌う際の気持ちとしては、どれだけ利いている人たちと一緒の気持ちになれるか・・・どれだけ優しい心で歌いかけることができるか・・・ということでしたが、サロンコンサートだと、聴衆の顔がはっきり見えすぎ、時に雑念・・・気をとられてその後詩を間違うなんてこともちょっとだけありました。まだまだ修行が足りないなあと思います。

NovalisとSchubertの出会い、なんとすばらしい曲に、私も出会ったのでしょう。これからももっと深めながら、ずっと歌い続けていきたいと思います。

 

懇親会では竹田先生のドイツ語の先生というドイツ人のK大学の先生にもお会いしました。会話はまったくできない私ですが、ドイツ語の歌詞の言葉は非常にきれいだったとほめてくださったことは、光栄でした。(もっとドイツ語勉強しなくては・・・)

 

付1)12/8池袋で予定のアトリエルピナスさんの7周年記念コンサートはすべてご招待の方のみで、すでに満員とのことです。申し訳ありませんが、12/8は当日いらしても入れませんのでお願いいたします。

12/3豊田でも行いますので、ご興味がある方はこちらのほうにぜひどうぞ。

付2)今回の録音はZoom H4というポータブル録音機にプロ用のSchoepsMK21というマイクをつないで(優れもののゆえんだがこのコンパクトサイズにXLRアダプターがつき、48V電源も供給する)ステレオでORTFという形で録音した。心配したとおり、会場は床がマットで、天井が低いため、練習中はかなりう響いたが、観客が入るとかなりデッドで、ほとんど残響が無い形での録音になった。デジタルで24bit/96kHzという高音質でかなりいい録音ができたと思うが・・・こういう音質ではSD2Gでも60分弱しか入らず、1-2部の間に予定外のトイレ休憩が入り、時間がかかったため、2部の最後の曲が切れるてしまうというアクシデントがあった・・・必ずこうしたアクシデントは起こるものと考え、バックアップでさらに2台(MicroTrack2496,Roland R-9)やや離れたところで録ってあったが・・・たまたま歌い間違えてしまった曲なので、CDに入れるのはやめにした。すでにマスターCDはSamplitudeというソフトで作成した。いま、ラベルを印刷中。量産はできないが、まずは竹田さんとライアー弾きのお二人、浅田さんにプレゼントするCDだけでも作っておきたい。

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11/24、金曜の午後診療が思いのほか長くかかり、8時半出発し、車で前泊地の横浜川崎のホテルに0:30着。金曜夜の東名はことのほか混んでいた。
11/25、朝、アウディオペーデ主宰の竹田先生と落ち合い、朝食を食べた後、一緒にわたしの車で綱島駅近くの駐車場に。そこで衣装、録音機材などをタクシーに乗せアウディオペーデに向かう。アウディオペーデはマンションの1階のホール部分を利用してスペース、竹田さんがそのライフワークである音楽療法士養成の拠点として昨年夏に始められた、日本のアントロポゾフィー音楽療法のメッカともいえるところだ。
午前は簡単な合わせと録音の準備。次第に緊張感が高まる・・・
昼食を近くの寿司屋で・・・わたしと浅田さんは天丼、竹田さんと妻はすし盛り合わせ・・・美味ではあったが出るまでに時間がかかり、コンサート前なので焦る。
13時半からライアーのコンサート20分、とてもいい演奏だった。その後、わたしと浅田さんのシューベルティアーデ。内容に関しては第2報に譲るが、思いのほか評判がよく、数人の方が最後に涙されたと伺いました・・・わたし自身もとても満足する会でした。(反省すべきことは多々ありましたが12/3の当院での第2回にてちゃんと修正します。)また竹田さん、浅田さんゆかりの多くの方と出会うことができ、とても幸せでした。
演奏後、懇親会、二次会を終え、8時半過ぎに綱島を後にし、帰路につく。帰りはすいていたが、さすがにコンサート後は疲れがどっとくるので、眠気があって大変だった。12:45着。

12/3は、今回の経験を大切にして、珠玉の名作ノヴァーリスの詩による6曲を心を込めて歌いたいと思います。

 

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