A首相が、A外務大臣の言葉を発端におこってきた「日本の核保有論議」を実質肯定した意見(忌まわしくて新聞の見出ししか見なかった)は,とうとうここまで来たかという絶望感を味わう。
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首相「議論封殺できない」 日本の核保有めぐり [ 10月27日 20時32分 ] 共同通信
安倍晋三首相は27日午後、共同通信加盟社編集局長会議で講演し、日本の核保有をめぐる論議に関し「政府としても自民党の機関でも議論する考えはないが、それ以外の議論を封殺することはできない。非核3原則を堅持する方針は不動だ」と表明した。閣僚や自民党幹部の一連の発言が、政府や党の核保有論議を求めたものではなく、問題はないとの認識を示したものだ。
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論議する内容であるはずがない。封殺,という言葉が異様に響くが,そうした言葉を使って,言論の自由を奪うことだと言いたいようだ。しかし、日本の首相としては断じて論議する内容ではないというべきだった。そう思っていないからいわないんだろうが。
どうして北朝鮮の核実験に対しあれほどまでの講義をした国の首相がその舌の根も乾かないうちにこのようなことがいえるのだろう。
ボスニアの戦争前、サラエボは文化の街だった。市民がオペラハウスに通い,幸福な毎日を送っていた。戦争で粉々になった街には以前の面影はない。彼ら住民も戦争直前までは自分たちの街でこんな戦争ががおこるとは考えてもいなかっただろう。今の日本も同じだ。北朝鮮が核のスイッチを押したとたん,今までの世界は遠い彼方の思い出にもならなくなる。
想像力を発揮し,戦争を防がなくては・・・気持ちだけがおこって焦る。今こそ,経済、軍事的な圧力でなく人と人との心をつなぐ市民レベルでの働きかけが必要なのではないか。今の政治家のやり方はどう考えても戦争がしたいと思っているとしか考えられない。
おそらくM重工など,大きな軍需産業からの見返りや,経済効果が欲しいのだろう。長期の実権を握った政権はいつでもどこでも金権腐敗する。
彼らに童話『みどりの指』を,読ませたい。読ませても,きっと心は動かないだろうが・・・
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