2年に一度という、社会保険集団指導に初参加してきました。昨年春開院ですから,昨年は1年目の集団、個別指導がそれぞれありましたが、この会のことは,県医師会の医報に割とおとなしく書いてあるので,本当に義務なのか,新米の私としては知らずにいました。行かない(遅刻早退含む)と個別指導・・・というのはきついですね。しかし、豊田加茂医師会の指導を夕診もある金曜の午後に(豊田の私のうちから公共機関でから行くと1時間半ほどかかる)名古屋の真ん中で行うとは、ひどいと思いましたが、・・・2-4時で遅刻早退厳禁とずいぶん前から言われていましたので、11時30分以降受付終了で、12時に出発しました。もちろん帰りを考えて車で。幸い渋滞なく1時前に到着し、食事を近くでして30分前に会場に行ったら、まだ開いていない・・・やむなく近くのコーヒー店で時間をつぶしました。後で聞くと多くの豊田のドクターは午後休診にしていたそうで・・・わたしは4時終わりの後、高速でとって返すので、一応4時半開始の午後診を1時間遅らせてスタッフだけは定時で待ってもらいました。
始まってすぐ、みなさんに負担をかけないようになるべく早く終わりますと。結局約30分早く終わったが、それなら最初から1時間半としておいてくれれば午後診も遅らせることなく、患者さんにも迷惑をかけずにすんだのにと、がっくりでした。おそらく国との約束で2時間は指導しなくてはならないのでしょうね。
内容は・・・省略しますが、ある安全担当の先生が言われた言葉が心に残っています。
「いまの日本人の心は、皆さんが思っているよりずっとすさんでいます。そのところをよく心して診療してください」と。日本人の心がすさんでいるという表現はあまり聞かなかったので耳新しかった。マスコミがどうの、患者がどうのではなく、みんな心の余裕がなくなっている。昨日の学校の切れる子どもとも通じるものがある。
人の命に関わるところで仕事をしている私たち医師だが、最近は医療事故とミスが混同され、即業務上過失致死や致傷と警察が入ってくる。これはおかしいと思います。このままでは勇気を持って診療しようとする医師も減っていくでしょう。
もちろん、問題と思われる同業者もいるようです。先日近くの老人施設で健康相談をしていたら、「腰が痛いと整形にかかったら説明もなく腰に神経ブロック注射をされ、そのために同部の足がしびれ非常につらい状況になった。家族と状況を聴きに医院に行ったら、偶然起こったことだ。とけんもほろろ・・・以降、そのクリニック前を通るたびに苦しい気持ちになり、近くを通れなくなった。」という話がありました。この方はさらに頭痛やほかの部分のしびれなどたくさんの症状を背負ってしまいました。しかし、訴えるなんてとんでもないと・・ただ自分のこの症状が注射さえしなければと思うと悔しいとおっしゃっていました。
こういう医師も少なからずいるんでしょうね。
お互いに信じ合えないという国民にとっても医師にとっても不幸な状況がこれからもっとひどくなっていくのでしょうか?なんとか患者さんと医療者が協力できる関係になれるようにしていくことはできないのでしょうか?共感の医療はそれを目指しているのですが・・・
のど、咳の風邪がはやっていましたが、簡単にうつってしまいました。アントロポゾフィーのレメディー、インフルドロンとエヒナドロンほかでがんばっていましたが、なかなか回復せず、かえって悪化してきました。咳にはHustenTrophenやPetudoronという咳止めも使っていますが・・・漢方、通常の西洋風邪薬もあわせてなんとか切り抜けていますが、やはり東京でのシンポジウムに車で往復した日曜を初日とする13日間休みなしが、響きました・・・情けないですね、これくらいでdownとは。2週間ぶりの休みは風邪でダウンか・・・でも、休日診療当番の時にダウンしなくってよかった!!
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