音楽録音の趣味的なお話を。
生演奏を高音質デジタル録音する,フィールドレコーダH4をこの秋の「演奏旅行」のサブ録音(メインのこともある)用に購入した。
ちなみにこの秋のコンサート予定は、
11/5、昭和大学医学部講堂でがん講演会があるが、その最後にいやしのひとときとしてライア伴奏で20分歌う予定。
11/25、横浜アウディオペーデでシューベルティアーデ。
12/3、これは地元(当院)で,第二回シューベルティアーデ。
12/8、池袋明日館でアトリエルピナスコンサート。
12/28、クリスマスライアーコンサート(当院)。
この中で身軽に行く必要のある関東方面の演奏会にはフィールドレコーダが一番。せっかくなのでなるべくいい音での記録がしたいということで、発売を待って即購入と相成った。
ZoomのH4は、2チャンネル内蔵ステレオマイク(XY方式)で、SDカードに録音する。最高96kHz/24bitという、CDより数段良い音質で録音できる。またMP3で録音すれば非常に長い講演会なども録音可能(ただ電池が4時間までなので要注意)。マイクアンプ、48Vファントム電源内蔵で、より高機能のマイクをつけて、録音機になる(ACアダプタ必要)。さらに、驚くことにデジタルインタフェース機能があり、この機械をUSB接続してPC(Mac)にデジタル録音が出来る(48kHz/16bitまで)。その編集録音ソフトCubaseLEまで附属している。この機能で定価35000円はすごい。
昼休憩に早速試しに、二階のホールにあがって、妻のライア伴奏で「私を泣かせたまえ(ラシア・キオ・ピアンガ)」を歌って録音した。内蔵マイクの音質がかなりすぐれているのに本当に驚いた。プロ用のマイクSchoepsMK21もつなげて同じ条件で録音してみたが、小さなモニタスピーカでは差がわからないほどであった。内蔵マイクアンプ経由なので、Schoepsマイクの良さが引き出せていない印象もあったが。
Roland R9と比べて、H4の特徴は
○内蔵マイクの音質(R9は同じXYだが内臓は音質かなり悪い)
○24bit/96kHzの高音質(R9は24bit/48kHzまで)
○ファンタム電源供給にて外部マイク可能
△かなり図体が大きい(R9より容積1.5、重量2倍)
×内蔵クロック無しでファイルに録音日時が入らない
(R9は内蔵、ファイルの属性に正確な録音日時が入る)
×バッテリー残量表示がない
△液晶文字が小さくて読みにくい(R9は高解像液晶)
△ファームウエアの問題か、一度暴走した。ストップキーも電源キーも受け付けず、結局電池カバーを外して強制終了。まだ不安定な感じがある。
といったところか。帯に短したすきに長しでなかなか本命が見られないポータブルフィールド録音機、見かけはソニーのフィールド録音機と対抗するが、値段は5分の一!!
是非,問題点は改良してほしいが、これは売れるとおもう。
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