<午後 K中学校内科検診>
<夕診前、T病院で地域医療連携システムをともにつくり、発展させてきたメンバー来訪>
医師会と共同で、経済産業省の実証実験で、地域医療連携システムを作ってから6年。いわば政府のばらまき予算を頂いてシステムを作った訳だが、T病院の電子カルテ導入に伴い、紹介医から紹介した患者さんの情報提供書類、検査結果、治療内容、サマリーが参照できるようになり、非常に役に立っていた。T病院からは迅速な返答をいただき感謝しているが、それが届かなくても治療内容や検査内容からある程度の患者さんの状態が把握できていた。私のところではこのシステム参照が、毎朝の日課だった。
終焉の理由は、毎月の維持費がかかるにも関わらず、利用者がわずかだということ。利用者が少ないのは想像できたことであり、こうした地域への貢献事業というのは、赤字覚後でするべきで、それゆえ、電子カルテ導入時にも予算を割き、より役立つシステムにグレードアップしてきたはずだ。参加施設だってケーブルテレビとのVPN接続のためケーブル導入、維持費もかかっている。その保証もなく勝手にやめるのは納得がいかない。当院も高速通信は自宅とのVPN接続を考慮してADSL(光が届かない田舎なので、届くまでの我慢)を導入。地域医療システムを入れるためわざわざ別にもう一系統ケーブルもひいた。道路から建物まで遠い為導入費も10万円以上かかった。見もしないNHK受信料も払わされている。(当院ではTVは流さない)
こちらはそうしたお金を云々いうつもりはないが、T
病院が毎月の運用代がかさむからやめると勝手に決めたと聞くと、こういうことも言ってみたくなる。
特に地域の中核病院は、収益を中心に考えていてはいけないのではないでしょうか?とにかく、この結論に関し、院長にものがいえる医者がいないのを非常に残念に思う。すでに離れてしまったところに、何かもの申す権利はないとは思うのだが、共同してつくりあげてきたものだからこそ、勝手すぎるという思いが募る。企業立病院だから仕方がない?そうでしょうか??
紹介状内容をコピペして自院の電子カルテに記事として張り込んでいたのが、これからは全部入力しなくてはならないとおもうと、ため息です(もちろん紹介状はスキャンしますが)。
2006年6月14日水曜日
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