PodCastの曲を追加しました。あまりたくさんアップすると、CD購入してもらえなくなるかもしれませんが・・・MP3でのアップですからCDよりかなり情報が抜けています。どうぞご承知置きを。
MP3>>CD>>>DVD>>・・・無限大>>実際の演奏というのは言い過ぎかも知れませんが。

最近多くの方からCDを聞いた感想をいただきます。ある方は生の演奏には霊性が宿っている。CDになると物質だけになるが、それを考えてもあなたのCDは十分聴けると。私が歌うときは、私の声に乗って、私の心が聴いていただく方の心に入っていくのです。そこで、どういう反応をしていただけるか・・・それを感じてまた私の演奏がどうかわっていくか。それがライブの醍醐味ですね。それ以上に、ピアノ演奏者との同様の交流があって、それもまた演奏をやめられないゆえんです。
無理にこじつければ、毎日の診療での患者さんとへの共感はこうした音楽を通して得た心の豊かさと、決して無関係ではないと思うのです。

先ほど話題にしたメディアに入った歌のことですが、CDに入っている音域は限られています。16bit/44.1kHzのフォーマット(音域としては20kHzまで)には限界はあるのです。録音担当してくださっているT社のFさんが大学研究室でこうした非可聴域の脳に与える影響などを研究したそうですが、20kHz超えの音域の中に何か、癒しに関わる耳には聞こえない音があるとのことでした。これらは耳を介してか介さずにか、魂に働きかけるのでしょうね。

現在私の演奏会での録音に使っているマイクは音域として40kHz以上、録音のフォーマットはデジタルPCM24bit/96kHz-192kHzで、音域として48kHz以上の記録が可能ですが、DSDフォーマット(SACDのフォーマット)でも録音できるようにしました。完全に物質的でない部分が、演奏記録に残ればそれもいいなあと思います。

魂のこもったメディアの演奏もあります。DinuLipattiの告別演奏のレコード聴きますと、死を前に、まさに最後のコンサートと分かって演奏者も聴衆も聴いている、その演奏は、レコードで聴くしかないのですが、やはり普通の物質的でないものを感じます。カルロスクライバーのライブのベートーベン七番、フルトヴェングラーの第九など、やはり、何かが宿っている気がしてなりません。

そういう演奏が出来るまでにはまだまだ修行が必要です。

2006年6月6日火曜日

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