今日は5月連休休みから8週後の、予約がら空きの日でした。
予約中心になると、どうしてもこうした長期連休に関連して非常に込む週と、非常にすく週が出てしまいます.今日いらした患者さまは幸運(?)です。

本来のじっくり見せていただく医療が、風邪の患者様に対しても出来ること。
しかし、1年前ならこの人数でもきりきり舞いだったので・・少しは要領が良くなったというべきでしょうか。

午後、税理士さんとの定期面談。昨今の医療情勢に関する情報、クリニックの経営状況の判断など・・・夏のボーナスも決めました。まだ開院1年半で医師会規定の月数までは行きませんが・・・

中間はガラガラだったのに、診察終了直前に少し患者さんが集中して、結局帰路についたのは8時過ぎ・・・要領が悪いですね・・・

帰宅後、頼んであったポータブル録音機到着。非常な人気で8月入荷とのことでしたが、キャンセルで急に手元に。EdirolR-09というデジタル録音機で、本体に結構しっかりしたステレオマイクがついています。SDカードに録音するのですが、あまり本格的な録音は期待できません。レッスン録音機と位置づけようとおもいます。もちろん講演会記録も可能です。昨年シューベルティアーデの予備録音に威力を発揮したM-AudioのMicroTrack2496との比較を以下に書きます。

< MicroTrack24/96 > < Edirol R-09  >
録音形式 MP3,Wav                  ー>(同じ)
最高音質記録 24bit/96kHz(Wav)   24bit/48kHz(Wav)
マイク 外付けコンパクト(専用ピンジャックへ) 内蔵(XY)
外部マイク  ファンタム電源供給(TRS) plug in Power (miniPin)
デジタル入力 あり なし
デジタル出力 あり(RCA同軸=S/PDIF)      あり(光、ミニピン)
アナログ入力 TRS(マイク共用)   ミニピン
アナログ出力 RCA デジタル兼用
電源 (電池) 内蔵充電電池 単三アルカリまたはニッカド
電源(外部) USB/ACアダプター (充電共用) ACアダプター
メディア CF/MicroDrive SD
PCとの接続 USB  ー>
メディア残量表示(録音可能時間) あり あり(録音スタンバイで表示)

マイク内蔵はR-09に軍配です。MicroTrackのマイクは音は意外にいいのですが外見はかなり貧弱。逆にボタン類・コネクタ類の質感はR-09はかなりプーア(オールプラスチック)で、MicroTrackに軍配(コネクタがしっかりした金属製)。またR-09の電池駆動はいいのですが、充電電池使用時でもACアダプタ接続によって充電できません。逆にMicroTrackは最高音質24/96まで行き、内蔵電池はACアダプタ経由で電源、USBともに充電できます。とくにACアダプタが、USBケーブルを介してつながるので、余分なACアダプターからのケーブルが不要になります。が、内蔵充電電池がへたったときは、どうなるのか不明です・・・フィールド録音に支障がきそうでこれも心配です。使ってみないと分かりませんが一長一短の印象です。
以上、レポートでした。
実際の使用感レポートは明日午後休診日、うたのレッスンに行きますので、また報告します。
妻のライアーと私の歌で試してみましたが、意外にもMicroTrackの方がいい音(よりHifFi)に思えました。(同じMP3で)再生アンプの質かもしれないです。

2006年6月28日水曜日

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年に一度の内科医会総会.出席は非常に悪く、20名ほどだったか?
総会の後、トヨタ記念病院皮膚科科部長の長井先生の内科医向けの皮膚科講義は非常に参考になった。実際の写真を見せながらのアレルギー、感染、腫瘍に分けた話の内容は分かりやすく、日常の診療にすぐに応用したいと思わせた。しかし、まずは皮膚科受診していただいた方がいいように思われる区別がつきにくいものや重症感があるものも多く、長井先生にまた御世話になってしまうかと思う。

講演会後にT病院院長I先生にもお会いし、地域医療連携の終了に関する残念の意をお伝えしたが、「たった3つの施設のアクセスで75%を占めるんではね・・・ごめん」、との返事。最近当院としてはとみに紹介、逆紹介が多くなり(今月途中までで40数件以上)、T病院との連携が濃くなっているおり、当院がたった3つの施設の一つではあるが、総紹介患者数における比率はもっと多いのは間違いない。そうした利便も考えていただきたかった・・・当院にとっては確実にT連携体制が悪化したと思わざるを得ない。

2006年6月24日土曜日

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2006.06.23 09:44 |  開業 / 病院経営  |  グルメ / お酒  |  Dr.Schubertian  | 推薦数 : 0

本当においしい、今亭

前任病院のT病院で、電子カルテを一緒につくってきた仲間である、事務の2人が診療後、クリニックに来訪、すぐ近くの料亭「今亭(いまてい)」に向かう。おまかせ料理を頼み、生ビールを酌み交わす。今亭のおまかせ料理は一つ一つが心がこもっていて、行くたびに感激する.こんないいお店が近くにあるのは本当に幸運だ.

私が中心になって作り上げてきた電子カルテの様子、他の病院スタッフの近況などを話す。医学の仲間、音楽の仲間もたのしいが、こうして一緒にプロジェクトを作り上げてきた職種は違う仲間たちとの歓談は肩の力が抜けてまた楽しい。お互いの趣味に至ると、またいつまでも話が続きそうで・・・

つい話が長くなり(あまり飲まなかったが)、お店の終了時間をかなりオーバーしてしまって、今亭の皆様申し訳ありませんでした。

2006年6月23日金曜日

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週明けから2日続けて、ハートマン(R)を家族に試用.
オーストリアGrazのMax Mozer先生中心に開発した心拍の揺らぎを解析する装置。
まるでホルター心電図のような機械で、今は珍しいスマートメディアカードに一晩中の脈拍を記録(心電図ではなく単にRR間隔のみ)。記録したメディアをMacBookProまたはPCにマウントし、それをハートマンの解析サイト=Hertbalance.comにアップロード。1−2分で解析が終了。その図をダウンロードする。時間生理学で以前から注目されている、心拍の揺らぎ。この揺らぎが人間の他の体内リズムを反映していることから考えられたこの機械は、一日の活動度(生命力)、睡眠の質の良さなどを評価でき、その結果、芸術療法などの治療の効果なども評価できると期待される。いままで、科学的な研究はなかなかされなかったアントロポゾフィー医学の中で、特に科学的な証拠を出せる可能性があるので、注目されている。
今度は私が1年ぶりにつけ、治療オイリュトミーの効果を確認してみたい。1年前にアントロポゾフィー国際医学ゼミナールでチェクした私のハートマンによる睡眠の質は非常に悪かった。Recoveryを示す、深い眠りになかなか至らなかった。オイリュトミー治療を2ヶ月受け、最近は睡眠もいいように思われるので、その変化が期待できるか。

ちなみに某家族の一人は非常に見事な睡眠の質を示し、私との差を際立たせている。うらやましいかぎり。

2006年6月21日水曜日

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2006.06.15 09:41 |  開業 / 病院経営  |  Dr.Schubertian  | 推薦数 : 0

U小学校学校保健委員会出席

<午後休診>
<15時ーU小学校学校保健委員会>
 今年は生活習慣をしっかりしようと・・・テーマは、睡眠を取り上げるとのこと。奇しくも、アントロポゾフィー医学ゼミナールにて睡眠の質を評価できるハートマンという機械を使った仕事を考えているところで、『骨』が題材だった昨年に比べ、少し積極的に関われるのではないかと思う。よりよい睡眠は、真の意味でのreproductionとなる。また、その睡眠に対しTVやゲームがどれだけ悪影響があるか、この辺りを分かってもらえるように、もっと勉強して伝えていきたい。
*参考文献*
「ゲーム脳の恐怖」森昭雄著(NHK出版)
「小児科診察室」M.グレックラー著、入間カイ訳(近刊)

<19時半ートヨタ記念病院共同回診>
 最近紹介して入院されている2名の共同回診。いずれも脳梗塞。病棟のナースの対応は非常によく、気持ちよく回診できた。以前から通院されていて、最近脳梗塞になった70代の女性は、病変部の性質上徐々に病状が進行している最中で、かなり落ち込み、ため息ばかり。今が一番悪い、必ずよくなると励まして部屋を後にした。

<20時ートヨタ記念病院呼吸器センターカンファレンス出席>
 たまたま定期XP検査をした患者さんに異常陰影を見つけ、運良く早期肺がんにて適切な手術をしていただいた。その患者さまの症例検討があるとのことで、声をかけていただいたので、参加させていただいた。私の手塩にかけた子供とも言える電子カルテは心無しかレスポンスもよくなり、使うドクターの慣れもあり、カンファレンスでは非常に有用な使われ方をしていた。台風のような雨の中、歩いて自宅に帰る。

2006年6月15日木曜日

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<午後 K中学校内科検診>
<夕診前、T病院で地域医療連携システムをともにつくり、発展させてきたメンバー来訪>
 医師会と共同で、経済産業省の実証実験で、地域医療連携システムを作ってから6年。いわば政府のばらまき予算を頂いてシステムを作った訳だが、T病院の電子カルテ導入に伴い、紹介医から紹介した患者さんの情報提供書類、検査結果、治療内容、サマリーが参照できるようになり、非常に役に立っていた。T病院からは迅速な返答をいただき感謝しているが、それが届かなくても治療内容や検査内容からある程度の患者さんの状態が把握できていた。私のところではこのシステム参照が、毎朝の日課だった。
 終焉の理由は、毎月の維持費がかかるにも関わらず、利用者がわずかだということ。利用者が少ないのは想像できたことであり、こうした地域への貢献事業というのは、赤字覚後でするべきで、それゆえ、電子カルテ導入時にも予算を割き、より役立つシステムにグレードアップしてきたはずだ。参加施設だってケーブルテレビとのVPN接続のためケーブル導入、維持費もかかっている。その保証もなく勝手にやめるのは納得がいかない。当院も高速通信は自宅とのVPN接続を考慮してADSL(光が届かない田舎なので、届くまでの我慢)を導入。地域医療システムを入れるためわざわざ別にもう一系統ケーブルもひいた。道路から建物まで遠い為導入費も10万円以上かかった。見もしないNHK受信料も払わされている。(当院ではTVは流さない)
 こちらはそうしたお金を云々いうつもりはないが、T
病院が毎月の運用代がかさむからやめると勝手に決めたと聞くと、こういうことも言ってみたくなる。
 特に地域の中核病院は、収益を中心に考えていてはいけないのではないでしょうか?とにかく、この結論に関し、院長にものがいえる医者がいないのを非常に残念に思う。すでに離れてしまったところに、何かもの申す権利はないとは思うのだが、共同してつくりあげてきたものだからこそ、勝手すぎるという思いが募る。企業立病院だから仕方がない?そうでしょうか??
 紹介状内容をコピペして自院の電子カルテに記事として張り込んでいたのが、これからは全部入力しなくてはならないとおもうと、ため息です(もちろん紹介状はスキャンしますが)。
2006年6月14日水曜日

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PodCastの曲を追加しました。あまりたくさんアップすると、CD購入してもらえなくなるかもしれませんが・・・MP3でのアップですからCDよりかなり情報が抜けています。どうぞご承知置きを。
MP3>>CD>>>DVD>>・・・無限大>>実際の演奏というのは言い過ぎかも知れませんが。

最近多くの方からCDを聞いた感想をいただきます。ある方は生の演奏には霊性が宿っている。CDになると物質だけになるが、それを考えてもあなたのCDは十分聴けると。私が歌うときは、私の声に乗って、私の心が聴いていただく方の心に入っていくのです。そこで、どういう反応をしていただけるか・・・それを感じてまた私の演奏がどうかわっていくか。それがライブの醍醐味ですね。それ以上に、ピアノ演奏者との同様の交流があって、それもまた演奏をやめられないゆえんです。
無理にこじつければ、毎日の診療での患者さんとへの共感はこうした音楽を通して得た心の豊かさと、決して無関係ではないと思うのです。

先ほど話題にしたメディアに入った歌のことですが、CDに入っている音域は限られています。16bit/44.1kHzのフォーマット(音域としては20kHzまで)には限界はあるのです。録音担当してくださっているT社のFさんが大学研究室でこうした非可聴域の脳に与える影響などを研究したそうですが、20kHz超えの音域の中に何か、癒しに関わる耳には聞こえない音があるとのことでした。これらは耳を介してか介さずにか、魂に働きかけるのでしょうね。

現在私の演奏会での録音に使っているマイクは音域として40kHz以上、録音のフォーマットはデジタルPCM24bit/96kHz-192kHzで、音域として48kHz以上の記録が可能ですが、DSDフォーマット(SACDのフォーマット)でも録音できるようにしました。完全に物質的でない部分が、演奏記録に残ればそれもいいなあと思います。

魂のこもったメディアの演奏もあります。DinuLipattiの告別演奏のレコード聴きますと、死を前に、まさに最後のコンサートと分かって演奏者も聴衆も聴いている、その演奏は、レコードで聴くしかないのですが、やはり普通の物質的でないものを感じます。カルロスクライバーのライブのベートーベン七番、フルトヴェングラーの第九など、やはり、何かが宿っている気がしてなりません。

そういう演奏が出来るまでにはまだまだ修行が必要です。

2006年6月6日火曜日

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2006.06.04 09:00 |   |  Dr.Schubertian  | 推薦数 : 0

遺伝子、そして日内リズム

6/3、トヨタ記念病院循環器センターの病診連携の会に参加しました。研修医時代、カテーテルの指導などさせていただいたをi先生が日本の若手研究者のトップの一人になっていると聞き、驚きまた感心するばかり。基礎的なお話から、最新の話題までとてもわかりやすい講演会でした。
 遺伝子レベルでの病気のなりやすさ、薬の効きやすさがわかるというとは学問上は面白いのですが、生活習慣病に関して、遺伝子がすべてなのか、こうした遺伝情報が分かるのが果たして個々の患者さまにとって幸せなのか?すでに検診センターなどでこうした遺伝子情報のチェックをしているところがあるそうですが・・・何でも分かれば、すぐに実際に適用していいというものでもない気がしました。
 夜、奇しくも日内リズムのことをNHKBSで扱っていました。このリズムも、遺伝子がつかさどっていると!しかし、そのもとはなに?月、太陽、惑星の動きなど、人間の外のものなのでは?と思うことしきりでした。遺伝子だけで物事を解決しようとすることは、新たな形の現代版唯物論のようにも思われました。
 ことしアントロポゾフィー医学関係で、マックスモーザー先生たちとハートマンという機械を使って日内変動の意義を検討していく計画があります。また学校医の話でも睡眠の重要性に関して話すようにいわれています。音楽療法との兼ね合いでのシンポジウムも10月に予定しています。このあたり、少しでも理解が進めばと思います。

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