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ADHDとASD(自閉症スペクトラム)の関係は複雑で不思議です。
自分の中でも考えが少しずつ変わっていきます。
児童精神科を数年経験した15年位前にはADHDと自閉症はちゃんとみれば区別できると思っていました。
多動や不注意のありかたもADHDと自閉症では違うと思っていたし、先輩医師もそう言っていました。
例えば自閉症の多動は親の存在をほとんど意識せず、どこでも行ってしまう、ADHDの多動は親の存在を意識しているとか
自閉症の子どもは物の刺激で注意が逸れるけど、ADHDの子どもは物でもヒトの刺激でも注意が逸れるなどです。
でも、どうもそう物事は単純ではないなと思い始めたのが10年くらい前です。
何よりも幼児期にADHDと診断した子どもをフォローしていくと10歳くらいから、自閉症スペクトラムと診断変更(あるいは追加)が必要な子どもが少なくないことを実感してきました。その逆の変更が必要だと感じたことがほとんどないのも不思議です。
つまり、振り返ってみると、親を意識して多動だった子どももヒト刺激で不注意だった子どもも、自閉症圏の特性が目立ってくることがふえたのです。
この問題はなかなか難しいです。
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コメント (3)
コメント
コメント一覧
ブレンドコーヒーみたいなもので、上手く混ざっていると飲めるけど、配合がイマイチだと飲めなかったりして。
どんな割合でブレンドしても、コーヒーには変わりないですけどね;
「わかっていない人ばかりで構成されていた家族」だったとしたら、お互いにわけがわからなかったのも当然かもしれません。う〜む。
発達障害って、社会化の障害ですよね?
コミュニケーションとか、多動とか、目に付いたことを
いろいろいわれているけど、その中身は社会化の障害。
だから、よりそって、その子が受け入れやすいレベルで
社会化していくのが治療というか、療育。
社会化した子どもが社会的な妥当性を失っていくのは
病気だけれれど、それが作りきれない「途上の障害」が
発達障害なんだと思います。
先生ほどの人にコメントすることではないですけど。
ちゃんとADHDをスペクトラムの中で捉えようといってくれる人がいないので、うれしくてコメントしてみました。
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