今日は某市で特別支援関連の会議があった。
発達障害の支援をする場合、教育関係者との連携はかかせない。学校の先生と議論することで、診察室の中だけでわからないいろいろなことがわかって勉強になる。
個人クリニックの経営者としては、こういう会で一日使うのは実は経営的には苦しいのだけどね。
特別支援教育のことは書くべき内容は沢山あるのだけれど、自閉症スペクトラムの教育についてはTEACCHの支援がとても参考になる。
ということで、われらがTEACCHプログラム研究会ではTEACCH部からジョン・ドカティ先生をお呼びして
2008年1月26日、27日の二日間
京都のシルクホールで
TEACCHコラボレーションセミナー
を開催します。
自閉症やアスペルガー症候群の支援に関心のある方は是非ご参加を。必ず意義深い会になると思います。 詳しくは下記のHPをみてください。
ドカティ先生はグリーンビルTEACCHセンターのディレクターです。
細身で穏やかで物静かなタイプの先生でTEACCHの中でも学校教育の現場で自閉症の人を支援することの第一人者です。
僕のTEACCHの師匠はジャックという、太めで脂ぎっていて冗談好き(からかい好き)で、ジョンとは正反対のタイプだったのですが、ジョンの主催でグリーンビルの養護学校で研究会があったときに、「ジャックとタイプが正反対だねえ」とつぶやいたら、横にいたスタッフから「そんな、ホントのこと大声でいっちゃだめ」と注意されたのが妙に印象に残ってます。
もう12年前なのだけど、どうでもいいことが記憶に残ります。
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この話題、休止しようと思ったんだけど
講談社のHPのトップに声明がでていたので、いろいろ考えてしまった。
で、読んで不思議な気分になったのだけど、さすがに
関係者への「お詫び」の表明はされているのだけど、
肝心の少年へのお詫びは無いのですね。
それとも「ご遺族の方々」に含まれているのでしょうか?
「私たちジャーナリズムに携わる者の使命は、国民の知る権利に応えるべく、真実を明らかにして報道することにあります。」
まあ、そうなんだろうけど、「真実」には実名とか住所とかもいるんでしょうか?実名や手書きのメモを報道することが再犯の防止になるとは思えないのですが。
以下引用
一連の捜査は、「秘密漏示」に対するものとされています。「秘密漏示」とは、弁護士、医師や薬剤師といった高度な守秘義務を要する職業につく人が、正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らした場合に適用される罪状です。
もちろんそうなんでしょうけど、以下に続くのが
一方、私たちジャーナリズムに携わる者の使命は、国民の知る権利に応えるべく、真実を明らかにして報道することにあります。
で、「一方」だから、医師は罪に問われてもしょうがないけど、ジャーナリストは罪に問われるのはおかしいと主張しているようにも読めますね。
有名なジャーナリストの有田氏はブログで
情報を得たジャーナリストの立場からすれば、知った以上は報じなければならない。
そうです。これはすごい言葉ですね。
知った以上は個人情報でも、個人を傷つける中身でも報じるのがジャーナリストであれば、「弁護士や医師など高度な守秘義務を持つ」人は、報道されても良い情報に限定して、ジャーナリストに話をすべきですね。
ジャーナリストも守秘義務を持つ人に取材する時には「知った以上は報道します」と断った上で取材するのがフェアというものでしょう。草薙さんや講談社スタッフは、そう断ったんでしょうか?
まあ、ジャーナリストとつきあう上で、有田氏のブログや講談社の声明は参考にはなりました。
「第三者を含む調査委員会」を作って調査するそうですから結果にも注目したいとは思います。
調査委員会の人選によって結果はある程度予測されるような気もしますが、どんな人選なのか注目です。
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