2008.02.25 16:10 |  研究  |  医療制度 / 行政  |  海外留学  |  生活 / くらし  |  DAICHAN  | 推薦数 : 1

三浦元社長は本当に無罪?

 日本の裁判で殺人罪に関して、無罪となった三浦元社長は、本当に無罪でしょうか?
 ロスに長く住む私には、あの三浦夫人死亡の状況が、どうもおかしい。ただの物取りの状況で、あのようなことが、起こるのは不思議です。
 確かにロスは、危険なところである。でも昼間に、あのようなことが起こることは、ほとんど絶対無いといえます。日本の裁判所は、おこりうることと判断したのかもしれませんが、私には、どうしても納得できないと、無罪判決がおりたときに思いました。
 ロスの警察も日本の裁判所の無罪判決が、おかしいと思ったのでしょう。アメリカの殺人罪には、確か時効は無いと思います。だから今回の逮捕になったのでしょう。もしサイパンに、来ていなかったら、司法権が無い日本では、逮捕はできないでしょう。
 以前一人の日本人医師が、産業スパイ容疑で、アメリカは日本国に、犯人引渡しを要求しました。でも、日本の裁判所は、それを認めず、医師は、アメリカのオハイオ州クリーブランドには、送検されなかったの覚えています。アメリカの主張では、彼が研究していたアルツハイマーの情報を盗んだといい、彼はクリーブランドクリニックでの自分の医学研究した実験のデータを日本に持って帰っただけと言う事でした。
 三浦元社長は、サイパンに行くと言う馬鹿なことをしました。保釈は無いという事です。サイパンとグアムは、州では、ありませんが、アメリカの領土です。ハワイは、州になりましたが、住民投票によるものです。プエルトリコは、州になることには、住民により反対されました。
 ロス疑惑の検証は、また後の記事で改めて書きます。

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「なぜ保釈されない」三浦元社長、法廷で語気強める

2008年02月25日15時06分(asahi.com)
 いわゆる「ロス疑惑」にからんで、米自治領サイパンで身柄を拘束された三浦和義元社長(60)の司法手続きが始まった。現地時間の25日午後1時すぎ(日本時間の正午すぎ)、収容されていた警察施設を出て、サイパン地裁の法廷に姿を現した三浦元社長は、「逮捕は不当だ」との趣旨の主張をした。
 三浦元社長は勾留(こうりゅう)中の人が着る上下明るいオレンジ色の服で手続きが始まる20分以上前に着席した。希望していた公設弁護人の選任について、ワイズマン判事は「資力があるので基準を満たさない」と述べ、認めなかった。
 手続きは主任検事の書面読み上げから始まった。「三浦氏はカリフォルニア州で死刑か終身刑、1年以上の自由刑に服する犯罪で訴追されているものであり、移送されるべきである」と述べた。三浦元社長は険しい表情で聞いていた。
 三浦元社長は「国選弁護士としてアダムさんをお願いしたい」と述べて、隣にいる公設弁護人を見やった。判事は「サイパンに来る費用はどうやって出したのか」などと質問。選任も保釈も認められなかったことから、元社長は「なぜ保釈されないんですか」とたまりかねたように語気を強めた。
 三浦元社長の移送をめぐる司法手続きが行われたサイパン地裁223号法廷は、100席以上の傍聴席がある。この日の手続きは公開で、妻の良枝さんをはじめ、現地の外務省の在サイパン出張駐在官事務所のスタッフや、日本から訪れたメディアが傍聴した。地裁には、傍聴を求める人たちの列ができた。
 日本の刑事裁判で弁護人を務めた弘中惇一郎弁護士によると、三浦元社長は同日朝、東京にいる弘中弁護士に電話をかけてきた。同弁護士が「米警察当局が新証拠を持っているらしい」と説明したところ、元社長は「そんなものがあるはずがない。一体何のことでしょうか」と憤慨した様子だったという。
 弘中弁護士はこれまでの電話での連絡で、三浦元社長が収容施設の環境の悪さを訴えていることも明らかにした。「セメントの箱の中で、ベッドもなく横たわっているしかない状況のようだ」という。

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2008.02.21 13:47 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  海外留学  |  仕事 / 職場  |  DAICHAN  | 推薦数 : 5

勤務医VS開業医

 私の弟は、40歳代で5000万円借りて、大阪の中級病院の副院長で年収2000万円の安定した仕事を辞めました。過労死の一歩手前でした。週100時間以上でした。彼は、循環器内科医です。今開業して、2年ちょっとです。まだ赤字で、週に3回も近くの病院で、バイトしています。だんだんと良くなって来ています。
 開業の長所
 1、過労死しない。つまり自分で何時間働くか決められる。
 2、自分がボスで、好きなようにできること。
 3、休暇がとれること。
 4、家族ともっと時間が過ごせること。
 5、働いたぶんは、収入に正比例すること。
 開業の短所
 1、最初は赤字。
 2、収入が、減少すること。
 3、自己破産の可能性。
 4、休みを取ると経費だけがかかること。
 5、スタッフや看護師のミステイクは、院長の責任。
  
 私はそれでも弟が開業をしたのは、良かったと思います!!!
 でも二代目の医師も赤字のこの時代。大丈夫なの?
 みなさんはどう思われますか?
 コメント募集します。

 はじめて、マックでこの記事書いているので、まだ変換がうまくいきません。お許しください。

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2008.02.18 22:28 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  医療制度 / 行政  |  海外留学  |  DAICHAN  | 推薦数 : 1

ロスのあるボケ老人の凍死

 あるロスの寒い冬の日に、わたしの男姓の患者さんで、アルツハイマーを患っている方が、凍死しました。本当は、日系の老人ホームに入所してもらいたかったのですが、家族の希望もあり自宅で面倒を見ていました。ロスも冬には、5度(C)ぐらいに、朝晩にはなります。ある雨の朝に、警察から電話があり、この患者さんが、凍死しているのが見つかり、死亡証明書を書いてくれるかということでした。駄目なら、司法解剖に送られるので、奥さんに聞いてみました。 

 その前の日の夜中に知らないうちに徘徊したみたいだったので、外傷もないという事なので、証明書を書くのを警察に承諾しました。老人ホームに入所させなかった自分を責めました。

 時々、私は医師に向いていないのかと考えます。医学校で、患者さんとは、少し距離を置いて接するように教わりました。家庭医の私には、それが時々できません。なんとも悲しいある老人の凍死です。家族にしてみれば、ぼけていてもすこしだけでも長く生きてもらいたかったと思います。ご冥福をお祈りします。

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2008.02.06 16:48 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  海外留学  |  仕事 / 職場  |  DAICHAN  | 推薦数 : 4

自殺する人は誰にも言わない。

 私のある患者さんが、土曜日の朝(2月2日)に、自分の裏庭の木で、ロープで、自殺されました。金曜日に来られたときは、とても元気でした。最近肺炎になり、2週間も仕事を休んでいたかたです。いつも過労気味で、日本の出張も、とんぼ返りでした。天ちゃん先生が、記事にされているように、疲労>バーンアウト>強度のうつ病によるものです。臨床心理のドクターにカウセリングを受けていました。その先生も、自殺の様子は、まったく無かったと言われていました。夜に寝れないというので、精神安定剤を、少しずつあげていました。SSRIのパクセルを、あげようかと思っていました。今、残された家族のメンタルヘルスを気にして、毎日電話しています。本当に自殺を考えている方は、誰にも言わず、わざと元気に見せます。

 以前に私の白人患者さんの義理の弟さんが、大きな医療グループの副社長をしていて、リストラされて無職になり、家のローンも払えず、私の患者さん(義理の姉)に数千ドルを貸してくれないか?と聞かれたとき、今余裕が無いからと、断ったそうです。その後、その白人男性は、奥さんに”ちょと散髪に行く”と言って家をでました。そして近くのホテルにチェクインして拳銃で、頭を撃ち自殺しました。私の患者さんは、あの時お金を貸してあげたら、自殺しなかったかもと考え自分を責めました。私は、もしかしてあげても、一時しのぎで、駄目だったでしょうとその患者さんに言いました。自殺した後、妹さんは、あまりの精神的なショックで家にも帰れず、姉夫婦が、家を売り引越しをしました。  日本でも電車に飛び込んだり、首をつったりする人は、誰にも言わずに実行します。

 しばらく、私はその家族のために、お葬式を手伝います。このブログは、しばらくお休みします。お許し下さい。今、私自身落ちこんでいます。自殺予防をできなかったので。今は、英語のできない遺族の力になろうと思っています。この十年近くファミリードクターとして家族の面倒を診ていたので家族の力になりたいと思います。

 自殺する人は、わざと明るく振舞い、ある日突然、自殺を実行します。松岡大臣のように。日本の医師の先生方も、少しでも自分の患者さんが、うつ病や、過労、バーンアウトしているひとがいるときは、早めに精神科の医師に行ってもらって下さい。ではまた。

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