中央公論6月号の特集記事です。1.そして医師はいなくなったー久坂部 羊ー医師・作家ーーー国立循環器病センターのICU医師、全員退職の衝撃2.患者が日本の病院を捨てる日ー川渕考一 -東京医科歯科大学大学院教授ーーーこのままでは皆保険制度は破綻する3.自治体病院の現場からみた地域医療の破綻の姿ー毛利 博・藤枝市総合病院副院長、北里大学医学部客員教授ーーー医療崩壊現象の最大の負け組、地域医療を救うために何が必要なのか4.医療立国ー大村昭人・帝京大学医学部名誉教授・前医学部長ーーー医療費増額と関連産業再建が医を荒廃から救う5.良い病院、悪い病院ー米山公啓・医学博士・作家ーーー選別の極意とは・・・以上です。まだ読んでない先生方は ぜひ読んで見てください!!!下記にWEBSITEの アドレスが 有ります!2007年 6月号を選んでください http://www.chuko.co.jp/koron/back/ Central Review 2007年6月号 第百二十二年第六号 定価800円(本体762円) |
編集後記 ★横浜港に「象の鼻」と呼ばれる区画があるのをご存じでしょうか。大桟橋埠頭の付け根、たかだか約一二〇メートル四方の倉庫裏の船溜まり。実はここが横浜港の原点。開港時、神奈川運上所の前に築かれた二本の突堤がそれで、「象の鼻」とは防波堤の先が湾曲していることから呼ばれた名。一八九四年に大桟橋埠頭の前身の鉄桟橋が、一九〇五年に新港埠頭が一部完成するまで、つまり開港から、なんと日露戦争まで、この漁港並みの波止場が、貿易や、岩倉使節団、お雇い外国人、留学生などの人の出入りで、日本の近代そのものを支えました。 ★知り合いのある歴史研究家曰く「横浜は他国の主要港に比べ貧相。いつの時代も上海の豪華なことよ」。確かにそうですが横浜の価値はそこにはありません。上海の町並みは彼の国の近代を象徴するように、半植民地化されながらも大量の外国資本の流入に頼り切った投資ブームを何度も引き起こして出来たもの。一方、横浜は、極力、外国の関与を拒み、不要不急の投資を抑え、国内資本を涵養し、技術を蓄積し、たゆまず国を富ましてきた禁欲的な日本の姿そのものです。大廈高楼は立ち並びませんでしたが、むしろそのことこそ、この港の誇りです。 ★最近、大投資バブルで世界に〝上海〟が溢れています。日本も生き残るためにはむしろ積極的にマネーゲームに参加すべしと言う風潮も。しかし本当にそれだけなのか。「象の鼻」を思い出しながら、何度も自問しています。(間宮) |
特集● | 病院が崩壊する 医者も患者も病院から逃げ出した―。 皆保険制度を基盤とした「医療大国日本」の姿は見る影もない
| 〈勤務医を襲う激務、待遇悪化、訴訟リスク……〉 そして医師はいなくなった
| 久坂部 羊
| 患者が日本の病院を捨てる日 このままでは皆保険制度は破綻する
| 川渕孝一 | 自治体病院の現場からみた 地域医療の破綻の姿
| 毛利 博 | 医療立国 医療費増額と関連産業再建が医を荒廃から救う
| 大村昭人 | 良い病院、悪い病院 選別の極意とは……
| 米山公啓 |
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〈敗軍の将、都知事選を語る〉
都政の行く手が「暗黒」でなからんことを
浅野史郎
〈そのまんま東、県政三ヵ月レポート〉
保守本流の国・宮崎県
オイがしがらみ断っ切っど
東国原英夫
特集● | 2008年、 中国リスクに備えよ 北京五輪が行われる年、米大統領選や台湾総統選など、中国を取り巻く環境も激変する。 経済、外交、軍事……隣国発の衝撃に日本は耐えられるのか?
| 中国経済がどう転んでも 日本が最大の被害国になる
| 山本一郎
| 〈人脈・金脈から読みとく精緻なシミュレーション〉 ヒラリー“大統領”が導く 米中「ジャパン・ナッシング」への道
| 島村謙司 | 中道化できなければ 台湾を巡る情勢は不安定化する?
| 李登輝 聞き手・井尻秀憲
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〈時価総額で圧倒、中国国有企業の影〉
日本企業を襲う世界M&Aバブル
田代秀敏
〈ルポ・禁断の島々、尖閣諸島へ〉
日本人が上陸できない日本の領土とは?
西牟田 靖
首相の声は届いているか | 「美しい国」の成功と画化 情報政治学から分析する安倍政権のつまずき
| 高瀬淳一
| 〈閣僚辞任、「残業代ゼロ法案」、慰安婦発言……〉 安倍広報、その危機の内幕
| 世耕弘成 聞き手・逢坂巌 |
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「鈍感力」が人生を前向きにする
人と人との関係を作る力、それが「鈍感力」です
渡辺淳一
時評 2007 |
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国民投票法案に見る、「国制」の困難 | 中西 寬 |
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野球界の闇―プロアマのねじれた依存 | 佐藤俊樹 |
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大組織に適応できない若者たちへ | 梅田望夫 |
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連続企画●学び直す人のための教養案内 | 文系のための科学入門30冊
| 竹内 薫
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〈消滅目前の在日コリアン社会へ〉
日本国籍を取得し、政治参画の道を選べ
対談 韓昌祐 坂中英徳
〈“人口減少”の裏で進むもう一つの構造変化〉
「多世帯社会」がやってくる
原田曜平
〈日本中を泣かせたあの歌の誕生秘話〉
私が涙で
「千の風になって」を
歌えなかったとき……
亡くなった方から、こんなに気を遣ってもらうとは―
対談 新井 満 秋川雅史
〈日米の信頼を築いた、穏やかな風〉
追悼・椎名素夫
阿川尚之
晩年の城山三郎先生
植村鞆音
連載小説 夢のなかへ (2)
町田 康
連載小説 錦 (14) 鎌の月
宮尾登美子
最
終
回
| 『細雪』とその時代 迫り来る戦争の影 川本三郎 |
鎌倉傘張り日記 終わりは自然 養老孟司 |
新・森の生活 (6) 多世界解釈
茂木健一郎
知的な者ほどよく笑う (9)
早坂 隆
足の向くままいちにち散歩 (6)
池内 紀
人物交差点
マイケル・ホンダ/ニコライ・モロゾフ
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お薦めの「中央公論」を拝読しました。
中でも、“4.医療立国ー大村昭人・帝京大学医学部名誉教授・前医学部長
ーーー医療費増額と関連産業再建が医を荒廃から救う”
が、ためになりました。
同感です。国ばかりに頼っても今の日本の状態は良くならないと思います、
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